【三原市】岩の海を見に行こう！『久井岩海（くいがんかい）』

こんにちは、Nokiです。夏の曇りの日、三原市にある花崗岩（かこうがん）でできた国の天然記念物「久井の岩海（くいのがんかい）」を見に行ってきました。

ここにたどり着くまでの道もわかりやすく、岩海の近くに詳しい説明があって、観光しやすい場所でした。

久井の岩海入り口の駐車場

一番長いコースは行かず、2番目に長いコースの道を通りましたが、4歳と6歳連れで1時間程度で戻ってきました。雨が降りそうだから、とサクッと帰ってこれるのも魅力でした。

久井岩海の全体図

さっそく紹介していきます。

車を降りてすぐ階段があり、山道に入ります。土が湿っていたので、長靴での山歩きがぴったりでした。

岩海への入り口

軽いハイキング気分で山を登っていけます。はじめはコンクリートの道なので、ぬかるみもなく歩きやすいです。

メインの岩海まではコンクリートの道

まず着いたところは「銭亀ごうろ」。草や木が定期的に伐採されているエリアなので、広く見渡せてきれいです。

ぜにがめごうろ

自然のままの状態が見れる小ごうろへ向かっていきましたが、途中で木が倒れていたり、草が生えすぎて通れなかったので、長いコースはあきらめて引き返しました。

小ごうろへ向かう自然のままの道

岩海の中腹のあたりに『水音峡』という場所があり、近づくと岩の下から水の流れる音がするのです。耳を澄まさなくても、近くにいるだけで勢いよく流れている音が聞こえました。どのくらいの量でどこからどこに流れているのか、まだ解明されていない、不思議な流水スポットです。

珍しい鳥やうさぎなどがいると書いてあったので、何か見れたらいいなと思いながら歩きました。ミンミンゼミとニイニイゼミの鳴き声を聞きながら、クワガタムシやカブトムシにも期待しましたが、残念ながら現れず。

久井の岩海にいる多様な生き物たち

しかし、道を歩いていくと、葉っぱの上にモリアオガエルを見つけました！ちょうどしっぽがなくなったくらいのあかちゃんカエルでした。これには大満足の長男６才でした。

モリアオガエル。この後、逃がしてあげました

当日は曇で、8月上旬でしたが少し肌寒さを感じたので、夏の避暑にちょうどいいかもしれません。山の散策も気持ちよく歩けたので、また、秋の紅葉の時期にも訪れたいです！

久井岩海（くいがんかい）住所：広島県三原市久井町吉田URL:https://www.city.mihara.hiroshima.jp/site/kyouiku/gankaii.html