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2022年夏に行くべきはここ!関東・甲信越の“おすすめ避暑地”17選

  • 2021.8.31
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厳しい暑さが続きますね。休みの日に外に出かけたいけれど、なかなか気分が乗らないなんていう方も少なくないかと思います。そんな今回は、関東・甲信越のおすすめ避暑地17選をご紹介します。ぜひこの記事を参考に、涼しい旅行先へお出かけしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

【1】那須高原 / 栃木

最初にご紹介するのは、栃木県北部にある「那須高原」です。茶臼岳、朝日岳、南月山、三本槍岳、黒尾谷岳の「那須五峰」の裾野に広がる那須高原は、7〜8月の平均気温が19℃と過ごしやすいのが特徴。「那須フラワーワールド」では季節の花々を楽しめます。広大な花畑に彩り鮮やかな花々が咲き誇る様子は圧巻です。

「乙女の滝」は、清らかな水と澄んだ空気に癒されるスポットです。白笹山から流れる沢名川にある小さな滝で、夏は滝の天然ミストシャワーによりリフレッシュすることができますよ。名前の由来は諸説ありますが、人魚を見かけたという伝説や優しい滝の流れが乙女の髪の毛のようだからとも言われています。

詳細情報

那須フラワーワールド

乙女の滝

【2】奥日光 / 栃木

続いてご紹介するのは、栃木県にある「奥日光」です。日光東照宮で知られる「日光」ですが、さらに西へ進んだ「中禅寺湖」や「華厳の滝(けごんのたき)」のあるエリアを”奥日光”と言います。標高の高い奥日光エリアは、夏でも涼しく過ごしやすいスポットです。「華厳の滝」では、高さ約97mからの迫力満点の落水を見ることができますよ。

中禅寺湖の湖畔にある「イタリア大使館別荘記念公園」もおすすめ。明治中頃から昭和初期にかけて中禅寺湖には、各国の大使館はじめ多くの外国人別荘が建てられました。平成9年まで歴代の大使が使用していた別荘が、当時の設計図をもとに復元され展示されています。ぜひ涼みがてら行ってみてくださいね。

詳細情報

華厳滝

イタリア大使館別荘記念公園

【3】みなかみ / 群馬

続いてご紹介するのは「みなかみ」。群馬県最北端に位置しており、利根川源流の地である「みなかみ」はバンジージャンプやラフティング、カヌーなどのアクティビティも充実しており、ひんやりとした空気や水に癒されます。中でも「諏訪峡」はみなかみを代表する渓谷で、美しい自然の景色を楽しむことができます。遊歩道散策もおすすめですよ。

そんな「みなかみ」では「一ノ倉沢」からの景色も見どころ。一ノ倉岳にある日本三大岩場として知られる「一ノ倉沢」へは谷川岳ロープウェイと電気バスで登ることができます。自然の雄大さを肌で感じることができます。冬季は閉鎖されてしまうので、ぜひこの夏に絶景を見に行ってみては?

詳細情報

諏訪峡

一ノ倉沢

【4】草津 / 群馬

続いてご紹介するのは群馬県の「草津」。日本三名泉の1つにも数えられる草津温泉があります。温泉街の中心にある「湯畑」では、毎分4,000Lもの湯が湧き出る様子を見ることができます。草津にある「嫗仙の滝(おうせんのたき)」は、赤い岩肌に白い滝の流れる様子が美しく、人々を魅了するスポットです。

夏の「草津」でぜひ訪れたいのが「チャツボミゴケ公園」。“硫黄泉”などの酸性泉に限って成育する特殊なコケのことを”チャツボミゴケ”と言い、日本でも限られた火山帯でしか見ることができないため貴重なんです。チャツボミゴケが群生している様子を見ることができ、鮮やかな緑色の光景が広がります。冬季は休園しているので、ぜひ夏にひんやりと涼みに行ってみてくださいね。

詳細情報

嫗仙の滝

チャツボミゴケ公園

【5】野反湖 / 群馬

続いてご紹介するのは「野反湖」です。群馬県の北西部にあります。こちらは周囲を弁天山、八間山などに囲まれたスポットで、標高が高く湖の周りでは高山植物を見ることができます。涼しい空気と美しい自然で溢れるこのスポットは、記憶に残ること間違いなしですよ。

ここにはキャンプ場もあり、キャンプを楽しむのもおすすめ。夜には雄大な星空を楽しむこともできますよ。普段都会のビル群に囲まれて無機質な日々を過ごす方も、この場所を訪れれば、きっとそんな日常を忘れさせてくれるような時間を過ごすことができるはずです。

詳細情報

野反湖

【6】嬬恋 / 群馬

続いてご紹介するのは、群馬県の「嬬恋(つまごい)」です。標高の高い「嬬恋」は夏でも比較的涼しく、過ごしやすい気候が特徴。また「愛妻家の聖地」として世界的に有名な「愛妻の丘」では、ただ絶景を眺めるだけでなく「叫ぶ観光スポット」として注目されています。愛を叫ぶ“叫び台”や一風変わった標識などを見ることができるかも?

「嬬恋」を訪れたら「鬼押出し園」に行くのもおすすめ。こちらは、天明3年の浅間山の大噴火によって形成された芸術的な溶岩群など、自然のエネルギーの脅威を目の当たりにすることができるスポット。徳川家ゆかりの「浅間山観音堂」も見どころです。

詳細情報

愛妻の丘

鬼押出し園

【7】清津峡 / 新潟

続いてご紹介するのは、新潟県十日町市にある「清津峡」です。日本三大峡谷のひとつで、川の両側にそびえたつ岩壁によって大渓谷が作りだされています。エメラルドグリーンに輝く清流が川を流れ、涼しさを感じられます。周りの自然は四季折々姿を変え、夏の時期は爽やかな緑がお出迎えします。

「清津峡渓谷トンネル」まで進むと、より涼しさを感じることができます。また、こちらにはフォトジェニックスポットがあるんです。トンネルと渓谷が芸術とコラボレーションした絶景をぜひ写真に収めてみてくださいね。2022年は「越後妻有 大地の芸術祭 2022」開催に伴い、入坑に事前予約が必要な期間があるので事前にご確認ください。

詳細情報

清津峡

【8】越後湯沢 / 新潟

続いてご紹介するのは、新潟県の「越後湯沢」です。電車でのアクセスも便利な「越後湯沢」は新潟有数の温泉街。冬にはスキー客で賑わい、夏には音楽フェスが開催されることでも有名です。そんな越後湯沢の自然を満喫するなら「アルプの里」がおすすめ。山々を背景に色鮮やかな高山植物や、美しい花々を見ることができます。7月下旬~8月中旬ごろには、大ゆり園が見頃です。

中津川渓谷にかかる吊橋「見倉橋(みくらばし)」は“新潟の橋50選”にも選定されており、橋下に広がる中津川渓谷の絶景を眺めることができます。季節ごとに様々な景色を楽しませてくれて、特に夏はひんやり“涼”を感じることができそうですね。

詳細情報

湯沢高原アルプの里

見倉橋

【9】軽井沢 / 長野

続いてご紹介するのは、長野県の「軽井沢」です。避暑地として知られる「軽井沢」は、かつて宿場町として栄えてきた場所。緑やひんやり涼しい風を感じることができるため、歩いているだけでもなんだか優雅な気分に。観光スポットとして知られる商店街「旧軽井沢銀座通り」には、別荘族御用達の老舗や雑貨屋、飲食店などが立ち並びます。

夏の軽井沢で外せないスポット「白糸の滝」は湾曲した岩壁に、数百条の地下水が白糸のように落ちる光景が美しく神秘的ですよね。滝の音に癒されながら景色を眺めていると、ジメジメした蒸し暑さも忘れリフレッシュできそう。

詳細情報

旧軽井沢銀座通り

白糸の滝

【10】蓼科高原 / 長野

続いてご紹介するのは、長野県の「蓼科高原(たてしなこうげん)」です。長野県茅野市にある、北には蓼科山、東には八ヶ岳を望む高原リゾート地です。ドライブで訪れるのにもおすすめなスポット「御射鹿池(みしゃかいけ)」は鮮やかな緑が映し出された湖が神秘的で、見る人を魅了しています。

「蓼科大滝」もおすすめ。苔むした原生林の中を通って行くと大滝に出ることができ、近くで見る大滝はとっても清らかで絶好の癒しスポット。秋は紅葉が綺麗で観光に人気の時期でもありますが、夏には活き活きとした躍動感ある緑の景色を楽しむことができますよ。

詳細情報

御射鹿池

蓼科大滝

【11】安曇野 / 長野

続いてご紹介するのは、長野県中部にある「安雲野(あづみの)」です。北アルプスの雪どけ水が湧き出る扇状地である安曇野市は、日本有数のわさび産地でもあります。日本最大規模「大王わさび農場」にはわさび畑はもちろんのこと、水車の廻る川辺や展望台なども充実。この周辺は夏は涼しく感じられ、また獲れたてのわさびを使ったお料理などをいただくこともできます。

安曇野には世界的に有名なコレクションや名品などを展示している美術館も多く点在しており、「碌山美術館(ろくざんびじゅつかん)」では日本近代彫刻で知られる荻原守衛などの作品や資料を展示しています。木立に覆われた展示室は涼しげで素敵ですね。

詳細情報

大王わさび農場

碌山美術館

【12】上高地 / 長野

続いてご紹介するのは、長野県西部の「上高地」です。「中部山岳国立公園」の一部で、梓川上流にある景勝地です。標高が高く比較的涼しいため、夏のお出かけに最適なスポットです。特に「河童橋」から眺める梓川は美しく、透き通る清流が流れる様子はマストで見ておきたいですね。

上高地では「大正池」もおすすめ。こちらは、焼岳の噴火により梓川がせき止められてできた池で、その際に立ち枯れとなった木々などが林立しています。星空スポットとしても人気ですが、昼間には湖面に映し出される穂高連峰が美しくぜひ訪れていただきたい場所です。

詳細情報

河童橋

大正池

【13】志賀高原 / 長野

続いてご紹介するのは、長野県の「志賀高原」です。こちらは、標高約1,300~2,300mに広がる高原地帯。夏は比較的涼しい、自然が豊かな場所です。”雲の上の絶景スポット”と言われる「横手山」はスカイリフトなどで標高2,307mの山頂へ行くことができます。北アルプスの雄大な景色が広がります。雲海が出現することでも有名です。

「志賀高原」に行ったら立ち寄りたい「大沼池」は、火山によるせき止め湖です。志賀高原最大の池である「大沼池」はエメラルドグリーンの水がなんとも神秘的で、つい写真に収めたくなってしまいそう。トレッキングで「大沼池」を巡るコースもおすすめですよ。

詳細情報

横手山

大沼池

【14】清里高原 / 山梨

続いてご紹介するのは、山梨県の「清里高原」です。八ヶ岳連峰の南麓にある清里高原からは、南アルプスの山々や富士山を望むことができます。また一際高い標高に位置する「清里テラス」ではプライベート感溢れる屋外ガーデンソファでゆったりと過ごしたり、カフェタイムを楽しんだりすることができますよ。

八ヶ岳南麓に広がる、県立八ヶ岳牧場の一部を開放してつくられた「山梨県立まきば公園」は、広大な緑の牧草地が広がる公園。動物とのふれあいを楽しむことができます。園内にある「まきばレストラン」は、標高の高い場所にあることから「天空のレストラン」とも呼ばれています。山梨県の味覚を味わうことができますよ。

詳細情報

清里テラス

山梨県立まきば公園

【15】富士五湖 / 山梨

続いてご紹介するのは山梨県の「富士五湖」。「富士五湖」とは、山梨県側の富士山麓に位置する5つの湖を総称しています。天然記念物の「忍野八海(おしのはっかい)」には、富士山の澄んだ雪解け水が湧くことによってできる泉があり、清く透き通る水はとても綺麗です。

富士五湖エリアでは「鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)」もおすすめ。噴火によりできた溶岩洞窟で、天然記念物にも指定されています。洞窟内を一周するルートがあり、様々な表情を楽しむことができ、つららや氷柱なども見ることができます。暑い夏はひんやりとするのでおすすめですよ。

詳細情報

忍野八海 菖蒲池

鳴沢氷穴

【16】粟又の滝 / 千葉

続いてご紹介するのは、千葉県にある「粟又(あわまた)の滝」です。「養老渓谷」にあるこの滝は、100メートルに渡りゆるやかな岩肌を流れ落ちます。自然のマイナスイオンを感じたい方にぴったりのスポットなんです。

水の流れる音に耳を澄まして滝のマイナスイオンを感じれば、きっと涼しさを得られるはずです。夏は緑に囲まれた涼しげな景観が広がるこちらは、四季折々の自然を楽しめるスポットです。秋には美しい紅葉スポットに変化するので、秋に訪れるのもおすすめですよ。

詳細情報

粟又の滝

【17】箱根 / 神奈川

最後にご紹介するのは、神奈川県の「箱根」です。黒たまごで有名な大涌谷に加え、沢山の美術館や博物館などの施設があり、気軽に行くことができる旅行先としても人気ですよね。そんな箱根にある「芦ノ湖」では、クルーズを楽しむことができます。花火大会の時期には「花火クルーズ」が行われていますよ。

都心からのアクセスの良さでも知られる「箱根」は、夏の平均気温も比較的低いので夏の旅行におすすめ。「箱根彫刻の森美術館」は野外彫刻を中心とした美術館で、近現代を代表する国内外の巨匠の作品120点あまりをじっくりみて回ることができます。螺旋階段で登るステンドグラスの塔はマストで見ておきたいですね。

詳細情報

芦ノ湖

彫刻の森美術館

この夏、避暑地で過ごそう!

いかがでしたか?今回は、この夏に行きたい「関東・甲信越でおすすめの避暑地」をご紹介しました。ジリジリ太陽が照りつける夏、避暑地へのお出かけや旅行など工夫次第で涼しく乗り切ることができそうですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします)

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