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ワインの知識を深めたい!ワインスクールのレッスンを女優・高梨臨が体験【高梨食堂vol.06】

  • 2021.8.30
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ワインが大好きで、お店では料理に合わせてオーダーしたり、家ではその日の気分に合うワインをチョイスして楽しんでいるという高梨臨さん。そんなワイン好きからのリクエストもあり、ワインスクールを体験してきました。ワインのさらなる魅力を知りつつ、基本の知識をお勉強♪

今回教えていただいたのは・・・ ACADEMIE DU VIN 講師 本山晴一朗先生
Profile

もとやま・せいいちろう JSA 認定ワインエキスパート。ワインインポーター「ヴァンパッシオン」の営業マネージャーを務め、〝日本一RMシャンパーニュを売る男〟として活躍した経歴を持つ。ソムリエ向けのフードペアリングセミナーを定期的に開催。現在はアカデミー・デュ・ヴァンのスクールマネージャーとしてスクールの運営や講座企画に関わる。

■まずは、お酒の種類(ワインの立ち位置)をお勉強!

ワインが作られはじめたのは今から8000年前(日本は縄文時代)。ビールや日本酒などとおなじ「醸造酒」(アルコール度数が上限21%程度)だが、ビールと日本酒は、麦やでんぷんを糖化してアルコールにするための2工程を要するのに対し、ワインはすでにぶどうの甘みがあるため、糖化の工程を省いた1工程で造られるのが特徴。

一方、「蒸留酒」(アルコール度数が50%を超えるものも)は、焼酎やウィスキー、ウォッカなどで、原料を発酵させて蒸留するという工程で作られる。

■赤と白は作り方が違う!白ワインと赤ワインの違いを知ろう

シンプルでさっぱりとした風味、酸味がポイントの白ワインと、複雑でどっしりした風味、渋みがポイントの赤ワイン。ワインの原料はもちろんおなじ葡萄で、赤ワインは黒葡萄、白ワインは白葡萄の違いだけ。ただ、白葡萄は皮と種を取り除いて果汁を絞って作るが、赤ワインは皮も種もそのままに果汁を絞るという工程の違いがある。

コルクスクリューを自在に操り、するするとワインの栓を抜く先生。「さすがです(笑)!」
まずは、先生おすすめの赤と白をテイスティング。

■葡萄品種の特徴とは?

白葡萄の代表的な品種について、お勉強。
シャルドネとは?

ノンアロマティックで特徴がないのが特徴の続いて白ワインをテイスティング。試したのは、左「BOURGOGNR CHADONNAY」 右「MEURSAULT 1ER CRU LE PORUSOT」。

知識を学んでからのテイスティングは楽しいし、味の違いがよりわかる気がする

臨ちゃん:「〝BOURGOGNR CHADONNAY〟はフルーティーで美味しい!好きです♡〝MEURSAULT 1ER CRU LE PORUSOT〟はしっかり濃厚な味わいで飲み応えがありますね!こちらも美味しい」

レッスンを受けた感想
知識があえばワイン選びがますます楽しくなることを実感!

臨ちゃん:「焼酎や日本酒の蔵には行ったことがありますが、お酒の中で一番好きなワインを学んだのは、実は初めてでした。ソムリエの方が、なんであんなに産地や品種などを的確に当てられるんだろう・・・と不思議に思っていたけど、こうやって短時間ですが学んでみると、なるほどなって納得しました。これまでは気に入ったワインを軸に、同じ品種や生産者を信じて選んでいたけど、これからテイスティングをして、選ぶのが楽しくなりそう♡勉強することでワイン選びにもハズレがなくなり、もっとワインが楽しめそう!」

編集部まとめ

ワイン好きでもそうでなくても、プロからワインの品種や香りの種類の違いを楽しく学べるのがスクールの魅力。初心者向けのコースを体験するだけでも、ワインの選び方が変わり、しかも思ったよりも難しくないのが魅力。興味があればぜひ、スクールをのぞいてみて♡

今回撮影にご協力いただいたのは・・・アカデミー・デュ・ヴァン

東京、大阪、名古屋にある、パリ発祥のワインスクール。ワイン愛好家をはじめ、ソムリエ、ワインエキスパートなど資格取得を目指す方へ向けた講座を多く展開。併設ワインショップでは選りすぐりのファインワインもお届け。

撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE)スタイリング/竹川尚美 ヘアメイク/森川誠 取材・文/若山あや 撮影協力/

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