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「土筆」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.9.10
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暑い夏もあっという間に過ぎ去り、9月になりました。

しかし、30℃近い日も時々あったりとまだ夏の名残を感じさせてくれます。そして、道で見かける植物はまだ青々としていて、本格的な秋の訪れはまだ先のように感じてしまいますよね。

今回はそんな”植物”に関する漢字をご紹介します。

「土」と「筆」という小学生のころに習うような漢字を組み合わせた「土筆」なのですが、こちらは秋…の植物ではなくちょっと先の「春の植物」を表しています。

一体なんと読むのでしょうか?

正しく読んでみてください!

「土筆」の読み方!

こちら「つちふで」とは読みませんよ。

2つの漢字でれっきとした「春の植物」を表しているんです。

この植物は、春の美味しい食材として地域によっては好んで食べられています。ベージュ色で地面からにょきっと生えてくるあの植物です!

さあ、わかりましたか?

では読み方を発表します。

正解は「つくし」でした!

「土筆」について

春になると、野原では大量の「土筆(つくし)」がたんぽぽなどと自生しています。

「バター醤油炒め」や「炊き込みご飯」など地域によっては学校の給食としてもだされているようですよ。

でも具体的に、「土筆(つくし)」とはどのような植物なんでしょうか?

辞書で調べてみましょう。

早春にスギナの地下茎から出る胞子茎。筆のような形をし、節に袴(はかま)と呼ばれる葉をつける。食用にもする。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2010年11月26日版)

 

なるほど!「土筆」と書くのは、「筆のような形」をしているからなのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「土筆」は「つくし」と読みます。

春の植物には「蒲公英(たんぽぽ)」や「菫(すみれ)」「躑躅(つつじ)」など難解漢字は数多くあります。

気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね。