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「確り」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.3
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今回ご紹介するのは「確り」。

日常会話でかなり使われる言葉なのですが、このように漢字で表記すると、とたんに読めなくなってしまう方が多いかもしれません。

さぁ、皆さんは正しく読むことができますか? 

「確り」の読み方とは?

「正確」「確認」など「かく」と読むほか、「確かに(たしかに)」という訓読みでも用いられる「確」という漢字。

読むのが難しいせいでしょうか?「確り」という表記はあまりされないのですが、皆さんもよく耳にしているはずの言葉なんですよ。

信頼できるような人の性格を表したり、きちんとしている事柄を表したりするときに用いられます。

わかった方はいますでしょうか?

正解は「しっかり」でした!

「確り」はどんな意味?

「しっかり」はとってもよく使う言葉ですよね! 口癖になっている方も多いと思いますが、それでも「確り」は読めなかったかもしれません。

なお、「確り」にはたくさんの意味があります。この機会にざっと確認しておきましょう!

1 物事の基礎や構成が堅固で安定しているさま。
①かたく強いさま。②確かでゆるがないさま。
2 考えや人柄などが堅実で信用できるさま。
3 気持ちを引き締めて確実にするさま。
4 身心が健全であるさま。また、意識がはっきりしているさま。
5 十分であるさま。たくさん。皮肉をこめていうこともある。
6 相場が上昇傾向にあるさま。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

多くの方は「1」と「2」の意味で使っていたはず。ただ株式投資などでつかわれる「6」の意味はほとんどの方が知らなかったことと思います。

この通り意味がたくさんあるため、すべてを一度に“確り”と覚えることは少し困難かもしれません。

ゆっくり時間をかけて、少しづつ“確り”と覚えていきましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

「確り」は「しっかり」と読むことができます!

使う場面が多い言葉ですが、漢字表記を知っている方は意外と少ないはずですよ。ぜひ家族や友人にも出題してみてくださいね!