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「枝折」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.3
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今回ご紹介する言葉は「枝折」。

皆さんきっと一度は使ったことがありますよ。ただ、あまりこの表記は一般的ではないかもしれません。

さぁ皆さんは正しく読むことができますか?

「枝折」の読み方とは?

「えだおり」とも読むのですが、今回は“三文字”での読み方を考えてみてください。

「枝」の読み方がカギとなりますよ!ヒントは本に挟む“アレ”です。

本に挟むもので読み仮名は三文字。しかも二文字目は「折」。もう答えが分かっちゃいましたよね?

正解は「しおり」でした!

「枝折」はどんな意味?

「枝折(しおり))」はもちろん本に挟むもの! でも、実はほかにも2つの意味があるんですよ。この機会にぜひ覚えておきましょう!

1 紙・布・革などで作り、書物の間に挟んで目印とするもの。
2 簡単な手引書。案内書。
3 山道などで、木の枝などを折って道しるべとすること。また、そのもの。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

 

もしかすると、三つ目の意味から「枝折」という表記になったのかもしれませんね!

ちょっと離れちゃいますが、筆者は「ヘンゼルとグレーテル」でお兄ちゃんが目印にパンくずを落とした場面を思い出しました。

このほかに「旅のしおり」など「手引き」という意味としても用いられます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「枝折」は「しおり」と読むことができますよ!

「しおり」には「栞」と「枝折」という二つの漢字があります。道しるべとしての「しおり」の意味と併せて、2種類の表記も覚えておきましょう!