「悴む」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

皆さんは「悴む」という漢字をご存知ですか？

これから訪れる、寒〜い時期に起こりやすい現象を表しています。

この漢字、正しく読むことができますか？

「悴」は「憔悴（しょうすい）」という言葉で見たことがある方もいるかもしれません。

また、「卒業」の「卒」にも似ていますが、「そつむ」ではありませんよ！

ここで少しだけヒント。「悴む」とは手が凍えるほど寒く感じたときに使う言葉です。

それでは、正解を発表します。

正解は「かじかむ」でした！

だんだん寒さが厳しくなってきた今の時期、早朝や夜遅くに外を歩いていて、早くも手が「悴（かじか）」んでしまった…なんて方もいらっしゃるかもしれません。

なお、辞書によれば…

寒さのため手足が凍えて思うように動かなくなる。かじける。

出典：松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』（第二版）、小学館（2012年11月2日発行）

と、言うように、手だけでなく足にも「悴む」は適用されるようです。手袋や厚手の靴下などを履き、寒さで「悴む」ことを防げるよう、しっかり対策を取っていきましょう！

いかがでしたか？

「悴む」は「かじかむ」と読むことができます！

使ったことはあっても、漢字は知らなかったという方が多いのではないでしょうか？これを機にぜひ覚えておいてくださいね！