皆さんは最近、高い熱が出て寝込んだ事はありますか?
ワクチン接種で高熱が出た方もいるかもしれませんね。
今回はそんな「高熱の時に発する言葉」に関連した漢字をご紹介したいと思います。
「譫言」という漢字なのですが、いったいなんと読むのでしょうか?
「譫言」の読み方!
なんだか画数が多く、難しそうなイメージがありますよね。
この「譫言」は高熱の時など、無意識のうちに発する言葉のことを指します。
また「寝言」と少し意味が似ている言葉です。
それでは正解を発表します。
正解は「うわごと」でした!
「譫言」の意味
さっそく「譫言(うわごと)」を辞書で調べてみましょう!!
[高熱などで]意識のはっきりしない時に、無意識に発する言葉。表記「囈言」とも書く。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.144
「譫言(うわごと)」の他にも「囈言(うわごと)」とも表記できるのですね。また「譫言(せんげん)」と読むこともできるそうです。
刑事ドラマでは、病院で寝ている被害者の「譫言(うわごと)」が事件解決の糸口になる展開などもよく見かけますよね。
どちらも「言(ごんべん)」と「口(くちへん)」で言葉に関連した漢字だという事が分かりますね!
まとめ
いかがでしたか?
「譫言(うわごと)」という表記もできますが、小説のタイトルなどでは「囈言(うわごと)」という表記が使われる事が多いようです。
他にもまだまだ沢山の見たことのないような漢字があります。
気になった方はぜひ調べてみてくださいね!