皆さんは動物の漢字をいくつ書くことができますか?
「牛」や「虎」など、簡単な生き物の漢字は沢山思いつきますよね。
さて、今回は数ある中から、読めたらすごい動物の漢字をご紹介したいと思います。
「軍鶏」という漢字なのですが、一体なんと読むかわかりますか?
「軍鶏」の読み方!
「軍隊(ぐんたい)」の「軍」に「鶏(とり)」という字の組み合わせの「軍鶏」ですが、なんだが強そうなイメージがありますね。
「鶏(とり)」という字は「ニワトリ」と読む事もできます。そして、「軍鶏」はニワトリの仲間です。
なんとなく正解が見えてきた方もいらっしゃると思います。
そう、正解は「シャモ」でした!
「おっ、聞いた事があるぞ」という方も多いのではないでしょうか?
「軍鶏」の意味
さっそく「軍鶏(シャモ)」を辞書で調べてみましょう!!
闘鶏用の、大形のニワトリ。首が長く、尾は短い。肉・卵はうまい。原産地はシャムだが、今は日本の特産。表記「闘鶏」とも書く。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.693
「軍鶏」は闘鶏用のニワトリだったのですね! ちなみに「軍鶏」の他にも「闘鶏」と表記する事が出来るそうですよ。
「軍鶏」は大きいものだと、体高が約70cmになるものもいるようです。
まとめ
いかがでしたか?
「軍鶏」は「シャモ」と読みます。
闘鶏用の鶏なので、「軍」という字が当てられているのも納得ですね。
他にも生き物の漢字は沢山あります。気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね!