日本は海外と比べると、とても治安が良い国と言われています。
しかし、当たり前ですが日本でも犯罪は起こります。
今回は、そんな「犯罪」に関連した漢字をご紹介しましょう。
「掏摸」という漢字なのですが、一体何と読むのでしょうか?
「掏摸」の読み方!
なんだか見たことない漢字ばかりで、読み方の検討もつかないという方も多いと思います。
そのような方にヒント! 「掏摸」は多くの場合、電車やお祭りなど、人が密集しているところで行われる犯罪です。
「掏摸」の目的は、相手の財布など価値がありそうな物をこっそりと盗むこと。卓越した手先の器用さが必要な犯罪です。
それでは、正解を発表します。
正解は「スリ」でした!
「掏摸」の意味
「掏摸(スリ)」に漢字表記があるなんて…と、驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。ちなみに、小説家の中村文則氏の著作に『掏摸』があり、第4回大江健三郎賞に輝いているそうですよ。
なお、辞典には下記のような説明がありました。
人にさわったはずみを利用して、こっそりと懐中物や携帯品を抜き取ること(者)。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.825
防犯カメラなどの技術が進化した事により、犯罪は減少しているものの、決して油断はできません!
満員電車で行われる「掏摸」は、数人のグループで行われることもあるんだそう。
ただでさえ、悶々とした空気の満員電車ですが、被害に遭わないようにより一層気をつけましょう!
まとめ
いかがでしたか?
「掏摸」は「スリ」と読みます。
ちなみに、「掏摸」の語源は体を擦り(すり)つけるようにして盗み取ることなんだとか。語源と合わせて覚えることによって、記憶に定着しやすいかもしれませんね!