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「節」は「せつ」「ふし」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.14
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世の中には様々な単位があります。

例えば「速さ」「重さ」「量」など、技術の発展とともに様々な単位が生まれてきました。

今回はその中から「速さの単位」に関した漢字をご紹介したいと思います。

「節」という漢字なのですが、一体何の単位なのでしょうか?

「節」の読み方!

「節」は「せつ」や「ふし」と読む事が多いですが、今回は単位の読み方なので、このような読み方はしません。

実は「節」は船や航空機などに使われている単位です。

これらの乗り物に乗ったことがある、という方なら一度は聞いた事があるかもしれません。

それでは正解を発表します!

正解は「ノット」でした!

「節」の意味

さっそく「節(ノット)」を辞書で調べてみましょう!!

船舶・航空機の速さの単位で、一時間に一浬(カイリ)[=一・八五二キロメートル]進む速さを表わす。表記「節」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1217

 

「節(ノット)」は1時間に「1浬(カイリ)」進む単位・速さなのですね。

「1浬(カイリ)」は1.852キロメートルなので、例えば10節(ノット)の場合、時速18.52キロメートルのスピードということですね!

まとめ

いかがでしたか?

「節」は単位の場合「ノット」と読みます。

他にも様々な単位が漢字表記されています。

気になった方は他にも調べて、家族や友人との会話のネタにでもしてみてくださいね!