世の中には様々な単位があります。
例えば「速さ」「重さ」「量」など、技術の発展とともに様々な単位が生まれてきました。
今回はその中から「速さの単位」に関した漢字をご紹介したいと思います。
「節」という漢字なのですが、一体何の単位なのでしょうか?
「節」の読み方!
「節」は「せつ」や「ふし」と読む事が多いですが、今回は単位の読み方なので、このような読み方はしません。
実は「節」は船や航空機などに使われている単位です。
これらの乗り物に乗ったことがある、という方なら一度は聞いた事があるかもしれません。
それでは正解を発表します!
正解は「ノット」でした!
「節」の意味
さっそく「節(ノット)」を辞書で調べてみましょう!!
船舶・航空機の速さの単位で、一時間に一浬(カイリ)[=一・八五二キロメートル]進む速さを表わす。表記「節」とも書く。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1217
「節(ノット)」は1時間に「1浬(カイリ)」進む単位・速さなのですね。
「1浬(カイリ)」は1.852キロメートルなので、例えば10節(ノット)の場合、時速18.52キロメートルのスピードということですね!
まとめ
いかがでしたか?
「節」は単位の場合「ノット」と読みます。
他にも様々な単位が漢字表記されています。
気になった方は他にも調べて、家族や友人との会話のネタにでもしてみてくださいね!