皆さんは見えそうで見えないものや、何か気になるものがあった時どうしますか?
今回はそんな「見る方法・知る方法」に関連した漢字をご紹介したいと思います。
「覘く」という字です。
いったいなんと読むのでしょうか?
「覘く」の読み方!
「占い(うらない)」の「占」という字と「見」という字の組み合わせですが、こんな字見たこともない、という方がほとんどではないでしょうか。
今回はさっそく正解を発表したいと思います。
正解は「のぞく」でした!
「覘く」の意味
さっそく「覘く(のぞく)」を辞書で調べてみましょう!
「覘く(のぞく)」と同じ意味の「覗く(のぞく)」で辞書を引いてみると…
【覗く】①❶何かにさえぎられているなどしてそのままでは見えにくい物を、狭い穴・すきまなどを通したり見やすい姿勢をとったりして見る。❷どんな様子であるか知ろうとしてざっと見る。「帰りがけに古本屋を覗いてみよう」❸容易にはうかがい知れない他人の秘密などを、当人に気づかれないように手段を用いて知る。②何かの影になっていた物の一部分が見える状態になる。「雲間から太陽が覗き始めた」表記「覘く」とも書く。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1216
よく知っている言葉でも、辞書で意味を確認すると更に理解が深まると思います。
普段意識していなくとも、いくつもの意味があったのには驚きですね!
まとめ
いかがでしたか?
「覘く(のぞく)」という字を読む機会はあまりないかもしれませんが、知っていて損はないと思います。
気になった方はぜひ他にも調べてみてくださいね!