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「木栓」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.13
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赤ワインはブドウをアルコール発酵させたもの、白ワインはブドウを搾った汁から不純物を取り覗いて発酵させたものです。

赤ワインは肉料理に、白ワインは魚料理に合わせることが一般的ですよね。

今回ご紹介する漢字は「木栓」。

ワインとは切っても切り離せないもの名前ですよ。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「木栓」の読み方!

では、早速「木栓」の読み方を発表します。

ヒントは、ワインの口を塞ぐためにはめ込まれている木のようなもののことです。

「木栓」がないワインもありますが、「木栓」があったほうが高級感があり美味しそうな雰囲気が出ますよ。

なお、「木栓」を開けるためには、専用のオープナーが必要です。

慣れない方が開けると「ポンッ!」と大きな音をたてて「木栓」が飛んでいってしまうことも…。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「コルク」でした!

「木栓」の豆知識

「木栓」は「もくせん」とも読み、木でできた釘を表します。

では、「木栓(コルク)」とはどういう意味なのでしょうか?

こるくがしの表皮下に発達した保護組織。軽くて弾力性に富むので、防音材・保湿剤・瓶の栓などに加工する。キルク。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.640

 

ところで、なぜワインには「木栓」が使われることが多いのでしょうか?基本的に、ビールや焼酎などには使われていませんよね。

実は、ワインを保存して熟成する際、適度な空気が必要となります。「木栓」は密閉しながらも、わずかな空気だけは行き来させることができるため、ワインの熟成に最適と言われています。

まとめ

いかがでしたか?

「木栓」は「コルク」と読みます。

慣れていないと開封時、「木栓」が飛んでいってしまう可能性も。大事なシーンで高級なワインを飲むときのために、「木栓」を開ける練習をしておいたほうが安心かもしれません。