1. トップ
  2. 「苔菜」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「苔菜」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.1.12
undefined

少し小腹を満たしたいとき、ちょっと胃の調子が優れないときはツルッと食べられるものが恋しくなりますよね。

そんなとき冷蔵庫にプリンやゼリー、オクラやこんにゃくのサラダなどがあると嬉しいものです!

今回は、冷蔵庫にあると嬉しいツルッと食べられる食材の名前から「苔菜」をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「苔菜」の読み方!

では、早速「苔菜」の読み方を発表します。

「こけな」と読んだ方は、不正解!もちろん「こけさい」でもありませんよ。

ヒントは海藻の名前です!

緑色でソーメンのように細く、少しぬめりがあります。三杯酢でいただくのが主流ですよ。

「苔菜」の名産地としては沖縄県が知られています。

日本で出回っているほとんどの「苔菜」は沖縄県で作られているそうです。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「もずく」でした!

「苔菜」の豆知識

では、「苔菜(もずく)」とはどういう意味なのでしょうか。

ホンダワラ類に着生して生育する褐藻類のモズク科の海藻。細く柔らかな糸状で、全体にぬめりがある。食用。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1726

 

「苔菜」は「のりな」とも読みます。こちらは「もずく」ではなく「アオノリ」のことです。

ちなみに、「もずく」はほかに「水雲」や「海雲」「海蘊」と書くこともできます。

「もずく」は他の藻(も)にくっついて生息していることから「藻につく=もずく」と呼ばれるようになったそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「苔菜」は「もずく」と読みます。

気軽に食べられる「苔菜」は冷蔵庫に常にストックしておきたいものですね!