1. トップ
  2. 「緒」は「お」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「緒」は「お」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.11
undefined

小説や漫画を読んでいるとき、ところどころに伏線が潜んでいることがありますよね。

読み進めるにつれて「あ!これがそうだったのか!」と伏線が回収されると、とてもスッキリするものです。

今回ご紹介する漢字は「緒」。伏線と同様にわかるとスッキリするものですよ。

とくに推理小説では「緒」が大事になってきます。「緒」がなければ犯人を捕まえるのは難しいかも!?

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「緒」の読み方!

では、早速「緒」の読み方を発表します。

「お」や「しょ」と読むことの多い漢字ですが、今回は4文字で読み方を考えてみてくださいね!

「事件解決のための緒をつかんだ」のように使うことが多いですよ。ものごとの発端や始まりを表す言葉です。

「緒」をつかめば犯人解決までもう少し…!

さぁ、あなたはこの漢字の読み方の「緒」をつかめましたか?

正解は「いとぐち」でした!

「緒」の豆知識

普段使っている漢字だと「糸口」と書くのが一般的かもしれませんね。では、「緒(いとぐち)」とはどういう意味なのでしょうか?

①巻いてある糸のはし。
②物事のはじまり。手がかり。端緒。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.125

 

「緒」はもともと結んだ糸の端っこの部分を意味する漢字でした。

端っこ=ものの始まりということで「いとぐち」という意味をもつようになったのです。

ほかに「はじめ」とも読みます。

まとめ

いかがでしたか?

「緒」は「いとぐち」と読みます。

何かに行き詰まったときに、解決の「緒」が見つかるとスッキリしますよね。

日常生活で何か困ったことや悩みがあったら「緒」を探してみてください!