「交際」は「こうさい」以外に何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「交際」。

普通に読めば「こうさい」ですよね。しかし実は、「こうさい」以外にも読み方があるんです！

これを知っている方はなかなかの漢字博士ですよ…！

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「交際」の読み方を発表します。

「際」は「きわ」と読みますが、「こうきわ」と読んだ方は、不正解！

ヒントは「こうさい」と同じような意味で使う四文字の言葉です。

「実はあの人とお交際を始めたの…」なんて照れながら友達に言った経験がある方もいるかもしれませんね。

さて、読み方はそろそろわかりましたか？

正解は「つきあい」でした！

では、「交際（つきあい）」とはどういう意味なのでしょうか。

①人と交わること。交際。
②義理や社交上の必要から人と行動をともにすること。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1136

「付き合い」と書くときと同じ意味ですね。

ちなみに「こうさい」と読む場合は次の意味になります。

人とつきあうこと。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.576

大人になると「交際」は、異性ではなく上司や同僚などと食事に行ったり、飲みに行ったりするのを指すことが多くなりますね。

「交際」が悪いと上司から評価してもらえないこともあったりと、大人は何かと大変なものです…。

いかがでしたか？

「交際」は「つきあい」と読みます。

青春時代はドキドキしていた「交際」も、大人になるとちょっと面倒な「交際」になってしまうことも。

大人になっても適度な距離感で「交際」を楽しみたいですね！