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「響動く」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.29
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あっと驚くような発表があったり、目を見張るようなパフォーマンスを見せられたりしたとき、思わず声をあげてしまいますよね。

さて今回は「驚きと喜びの声をあげる」ときに使う漢字から「響動く」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「響動く」の読み方!

では、早速「響動く」の読み方を発表します。

「ひびきうごく」と読んだ方は、不正解!もちろん「きょううごく」でもありませんよ。

ヒントは、会場が歓声でどっと沸いたようなときに使う言葉です。

声が鳴り響いたときに使う言葉ですが、叫び声が響いているときに使うものではありません。

ライブに行ったときや何か重大発表があったとき、場が騒然としたときなどに「響動く」ことが多いでしょう。

さあ、読み方はわかりましたか?

正解は「どよめく」でした!

「響動く」の豆知識

では、「響動く(どよめく)」とはどういう意味なのでしょうか。

①音が鳴りひびく。どよむ。
②大勢の人が思わず上げる声で、辺りがざわめく。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1260

 

ほかに「響めく」や「哄く」と書き表すこともできますよ。

「響」の字には「音」の漢字が使われていますが、もともとは食事を挟んで人が向かい合って座っている様子から作られた漢字とされています。

向かい合うと音が共鳴することから「ひびく」という意味で使われるようになったようです。

まとめ

いかがでしたか?

「響動く」は「どよめく」と読みます。

会場が「響動く」と、周りの人たちとの一体感を肌と耳で感じ取ることができ、なんだか仲間が増えたような気持ちになれますよね。

ぜひ覚えていってくださいね!