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「黄葉」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.12.24
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早い地域では9月頃から、遅いところでは12月頃から見られる紅葉。

葉が緑から赤や黄色に変わっていくと、季節の変化を感じますよね。

さて今回は紅葉に深い関係のある植物の名前から「黄葉」をご紹介します。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「黄葉」の読み方!

では、早速「黄葉」の読み方を発表します。

「紅葉」を意味する「こうよう」とも読めますが、今回は植物の名前を考えてみてくださいね。

「こうは」と読んだ方は残念、不正解!

ヒントはカエデに似ている植物の名前です。秋になると紅葉した「黄葉」を見に「黄葉狩り」に出かける方も多いのではないでしょうか?

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

そう!正解は「もみじ」でした!

「黄葉」の豆知識

では、「黄葉(もみじ)」とはどういう意味なのでしょうか。

①晩秋に木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。
②カエデの別称。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1736

 

「もみじ」はほかに「紅葉」や「椛」、「栬」とも書けますよ。

「もみじ」と「かえで」はとてもよく似ていると感じませんか?言われなければどちらがどっちなのかわからないこともあります。

実は「もみじ」も「かえで」もカエデ科カエデ属の同じ植物なのです!

一般的には葉の切れ込みが深いものを「もみじ」と呼んでいるのだとか。

似ている植物として有名ですが、元をたどればどちらも同じ植物だったのですね!

まとめ

いかがでしたか?

「黄葉」は「もみじ」と読みます。

「もみじ」と「かえで」は分類上同じ植物で、葉の切れ込みの深さによって名前を使い分けています。

どちらかわからないときは、とりあえず「かえで」と言っておけば間違いありませんよ!