突然ですが皆さんは花はお好きですか?
ホームセンターや植物園などに行くと、見たことも聞いたこともないような花が並んでいることもありますよね。
今回はそんな花の名前から「花仙」をご紹介します。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「花仙」の読み方!
では、早速「花仙」の読み方を発表します。
ヒントは春になると淡いピンク色の花を咲かせる花の名前です。落葉広葉樹の一種で、花びらは桜とも少し似ていますよ。中国から伝わってきた花だと言われています。
「スイシ花仙」や「ナンキン花仙」「ミ花仙」といった別名も有名です。
寒くても暑くても育ちやすいため、北海道から九州まで広く栽培されています。
そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「かいどう」でした!
「花仙」の豆知識
では、「花仙(かいどう)」とはどういった花なのでしょうか?辞書で調べてみました。
春、垂れ下がった枝の先に淡紅色の花をつけるバラ科の落葉低木。ハナカイドウ。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.290
「花仙」は「かせん」とも読みます。「かせん」は「かいどう」の別名です。
ところで「花」と「華」の違いはご存知ですか?もともとは「華」の字がメインで使われていたそうです。
「華」は花びらが咲き乱れている様子を表した象形文字、「花」は意味と音を表す文字を組み合わせてできた形成文字です。「花」の字は「華」よりも後からできたものだそう。
一般的には植物の「はな」を表す場合は「花」、「はなやかなもの」を表す場合は「華」を使います。
まとめ
いかがでしたか?
「花仙」は「かいどう」と読みます。
ぜひ、この機会に「花仙」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!