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元気いっぱい おさるの絵本5選【季節の絵本ノート】

  • 2021.8.29
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親子で絵本を開く時間に、季節の彩りをプラスしてみませんか。 今の絵本選びにちょうどぴったりの、おすすめ作品を集めました。今回のテーマは「おさるの絵本」です。

 

2歳~

『さる・るるる・る』 五味太郎/作 絵本館 本体900円+税

「さる・くる」「さる・でる」「さる・はる」。 「る」で終わる動詞だけで続くお話が、シンプルで愉快。23年ぶりのシリーズ最新刊。

 

3歳~

『いまむかしえほん さるかに』 広松由希子/文 及川賢治/絵 岩崎書店 本体1400円+税

意地の悪いさるが、かにが育てた柿の実を横取りしようと、一計を案じます。有名な昔話が、及川賢治さんの絵で新鮮な印象に。

 

4歳~

『大型絵本 ひとまねこざるときいろいぼうし』 H.A.レイ/文・絵 光吉夏弥/訳 岩波書店 本体1420円+税

何でもしりたがりやの元気なジョージが、黄色い帽子のおじさんに出会ってジャングルからアメリカへ。人気シリーズの始まりの物語。

 

4歳~

『さるのせんせいとへびのかんごふさん』 穂高順也/文 荒井良二/絵 ビリケン出版 本体1600円+税

どうぶつ村の病院の、さるの先生。注射器、メジャー、胃カメラ、どんな役目もできるへびの看護婦さんを片腕に、今日も診察開始です。

 

6歳~

『おさるになるひ』 いとうひろし/作・絵 講談社 本体1100円+税

おさるのぼくのお母さんに、赤ちゃんが生まれます。でも、おさるからはおさるしか生まれないのかしら。絵本感覚で実は深い幼年童話。

 

編集協力/原陽子(JPIC読書アドバイザー) (kodomoe2016年2月号掲載)

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