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衝撃的な処置で「痛い!」と大絶叫!3歳息子が病院で号泣することに…

  • 2021.8.29

当時3歳の長男を連れて、1週間ほど私の実家へ帰省したときのことです。症状が治まっていたので、長男の亀頭包皮炎のために処方されていた塗り薬を持って行かなかった私。帰省先の病院で、長男に衝撃の体験をさせてしまいました。

亀頭包皮炎の薬を処方してもらう

6月のある日、3歳になる長男が「おしっこをするとちんちんが痛い」と言い始めたため、かかりつけの病院へ。性器の先が少し腫れており、亀頭包皮炎との診断。塗り薬を処方されました。

再発した場合はこの薬を都度塗ればいいとのこと。医師の指示通りよく洗い、薬を塗りました。受診の翌日にはもう痛みはなくなり、赤みも引いたため、私は数日後には亀頭包皮炎のことは忘れてしまっていました。

帰省中に再発し、休日診療所へ

その年のお盆、私と長男は実家へ帰省することに。解熱剤などの常備薬は準備したのですが、亀頭包皮炎の薬のことはすっかり頭になく、荷物の中に入れていませんでした。

帰省した翌日、「ちんちんが痛い」と言い始めた長男。6月と同じ状況で性器が少し赤くなっていましたが、トイレにはいつも通り行ける程度。薬を塗ればすぐ治ると思い、私は泌尿器科か小児科を探しました。でも実家周辺では、お盆期間はどこも休診。休日診療所に行くことになりました。

衝撃の処置に号泣

内科兼小児科の担当は高齢の男性医師。長男の性器を見るや否や、「これは皮をむかないと」と皮をひっぱったのです。長男は突然の痛みに叫び声を上げ、号泣。私は急展開に驚き「痛そうなので薬をください」と言うことしかできませんでした。医師は処置後に「亀頭包皮炎だね。むいたからもう大丈夫」と説明してくれましたが、私は不安でいっぱい。

痛みは治まらず、長男は翌日までトイレに行けない状況でした。すぐにかかりつけ医に見てもらいたい気持ちでしたが、新幹線で2時間の場所なので無理。実家近くの救急病院に行こうと考え始めたときに、やっと長男はおしっこができるようになりました。

その後、亀頭包皮炎は再発していません。的確な処置に感謝しています。でも泣き叫ぶ長男の姿や、受診後の不安な気持ちを忘れられません。この出来事以来、帰省の際はあらゆる可能性を考えて持ち物を準備しています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修/助産師REIKO

イラストレーター/まっふ


著者:土田えり子

2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。

ベビーカレンダー編集部 /キッズライフ取材班

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