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なんと読むか分かりますか?【冀う】意味は「ねがいのぞむ」です!

  • 2021.8.28

テレビで紹介されるような難読漢字は、日本人でもなかなか目にしないようなものばかり。 そんな漢字をサラリと読めたら、鼻が高いですよね。 そこで今回は、そんな難読漢字のひとつ「冀う」をご紹介します。

(1)「冀う」の読み方

冒頭でもご紹介した「冀う」という漢字、初めて見たという方も多いのではないでしょうか? 日常的に使用する方もあまり多くないため、馴染みがない言葉と言えるでしょう。 その上、「冀う」は異体字で、異なる漢字で表記されることが多い言葉なのです。 そんな難読漢字を読めたら、尊敬の眼差しで見られちゃうかもしれませんね。 「冀う」は「こいねがう」と読みます。 「希う」「請い願う」と表記することが多いですが、「冀う」とも書き表せる言葉です。 (『広辞苑』より)

(2)「冀う」の意味

タイトルでもご紹介している通り、「冀う」は「願いのぞむ」「切に望む」という意味をもちます。 「冀う」は「願う」と通じるところがありますが、「願う」よりもさらに強く激しい思いを感じさせる言葉です。 差し迫った思いを表現する際は、「冀う」を用いれるでしょう。 (『広辞苑』より)

(3)「冀う」の使い方

物事を強く願う際、「冀う」という言葉を用いれます。 「平和を冀う」「成功を冀う」といったように、願い事を強く念じる様を言い表す動詞として、使用できるでしょう。 とはいえ、話し言葉で使われる機会は少なめ。 小説やエッセイなど書き言葉として使用される場合が多く、文学的な動詞だといえます。 「願う」よりも古風で改まった印象を受け、情緒を感じさせる言葉です。 (『広辞苑』より) 今回は「冀う」の読み方や意味をご紹介しました。 強く願う様を表現する際は「冀う」を使用することで、詩的な美しさを感じさせられます。 今回のように、難読漢字を学ぶことで語彙力を身につけることもできるので、ぜひ積極的に覚えていきましょう。 (恋愛jp編集部)

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