彼の浮気が許せないけど…別れたくない「心のジレンマ」解消法

彼氏が浮気をしているかもしれない…。信頼している相手に裏切られたと感じると、怒りが爆発しそうになるのは珍しいことではありませんね。それでも、彼のことを嫌いになりきれずに、別れる勇気もなく、いったいこれからどうしたらいいの？と悩んでしまうでしょう。

彼の浮気を許せないけど、別れたくもない…と心の葛藤に悩んでいる女性に、ジレンマ解消法をご紹介していきます。

彼が浮気をしているのかどうか、もう証拠をしっかりとつかんでいる場合を除いたお話をしますね。まだ浮気確定かどうかわからないとき、彼の浮気よりも自分の気持ちを確認することが先決です。別れたいか、別れたくないか。

もし、別れたくないのであれば、浮気をしているかどうか詮索をすることはお勧めしません。浮気しているかどうか確認する作業は、実は結構ダークな行動であり、ダークな感情になりやすいのです。その作業をしている自分の姿に「はっ」として、悲しくなることも想像しておいたほうがいいでしょう。

「浮気しているなら、別れる！」と強く心に決めているのであれば、彼の身辺調査をしてもいいでしょう。ただし、そのやり方次第ではあなたの人間性を疑われますし、女性としての品位も下げてしまうので要注意です。

浮気をされて悲しいという感情が突き抜けると、次に湧きあがってくるのが「憎らしい」という感情です。彼氏を憎らしいと思いながら浮気調査をすることによって、彼をやっつけたいという感情にもなってきます。憎らしい、やっつけたい。そのような感情でいると、人相まで変わってきてしまいます。

そうなると彼は、「何かおかしい」「いつも楽しくなさそうだし...険しい顔をしている」と彼女の変化を察知します。女性としての魅力は半減どころかダダ下がりになり、もし浮気をしていたとしたら、その相手の方が輝いて見えてくるわけです。

嫉妬に狂ってはいけないし、怒りに燃えてもいけません。いつでも自分というものを冷静に保てる品位のある女性でいることで、彼は浮気相手に走ることなく、あなたの魅力を再発見するのです。

それは、怒りに任せて感情をむき出しにしないこと。暴言なんて、もってのほかですよ。男性にすべきことは「浮気をされて悲しい」という、悲しさを伝えることのみです。悲しませたという“情”が働いて、「悪いことしたな」と自分で勝手に反省をしてくれるので、あなたは彼氏を操る必要はありません。

浮気をされたら、「騒がない」「怒鳴らない」「暴言を吐かない」、そして「悲しみを伝える」これをぜひやってみてください。