篠田麻里子、平祐奈が「環境にやさしい快適な住まい」を考える環境省キャンペーン

環境省は、人々に地球温暖化対策につながる「賢い選択」を促すため、脱炭素型ライフスタイルへの転換を目指す取り組み「COOL CHOICE」を推進している。

その一環として、家庭の二酸化炭素（CO2）排出量の削減を目指すキャンペーン「みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン」を実施中だ。コロナ禍で在宅時間が増えた今、家庭における省エネ対策として、エコ住宅、断熱リフォームと省エネ家電への買い換えを促進している。

同キャンペーンでは、ウェブサイトやSNS、店舗などを通して、自宅での時間を快適で健康に、そしてお得に過ごすための情報を発信していく。サイトではそれに加えて、住宅のZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）化と断熱リフォームの補助金に関する情報なども公開中だ。

2021年度は、キャンペーンのアンバサダーとして女優でタレントの篠田麻里子さん、女優の平祐奈さんが起用された。2人はキャンペーンの顔として、住宅購入を検討している人などに向けて様々な情報を伝えていく。今後順次、動画やポスターに登場予定となっている。

21年8月23日には、まず篠田さんが出演する動画が公開になった。省エネ家電やZEHについての紹介を行っている。篠田さんは2020年に第一子となる女児を出産し、現在子育てに奮闘する母親でもある。今回のアンバサダー就任について

「育児をしているとおうち時間が長くなるので、電気代を節約したい。さらに、子育てや家族団らんの時間も欲しい。そんな節約と家族団らんの時間を叶える快適なおうちに関して、私自身も楽しみながら皆さんと考えていきたいと思います」

とコメントを寄せた。なお、平祐奈さんの出演動画は、今冬に公開を予定している。