札幌市や周辺あちこちに出現　今、キッチンカーがスゴイ！！

一世紀ぶりといわれた猛暑がオリンピックと共に去り、そこまで来ている秋の気配に少し寂しさを感じますが、相変わらずなかなか出かけにくい状況が続いていますね。そんな中、キッチンカーで作って売られているおいしいモノ、ちょっと珍しいモノを発見！

早速お話を伺って来ました♬

30年前にイランから来日したホセさんの明るく楽しい空気がそのまま商品になったケバブ。私たちには馴染みの薄い味ですが、そこは日本人好みにアレンジ。ちゃんと私たちの舌に合わせた味にしてくれています。

本場イランから取り寄せているスパイスを惜しげもなく使い、味のバランスをとりながら濃い目の現地の味を日本人に合うようにアレンジし、40℃以上にもなる車内で絶品メニューを作り続けています。

「味には絶対の自信があるのですが、さらにおいしいと言ってもらえるよう、日々創意と工夫を重ねています」と笑いながら話してくれました。

ただ、残念なことに早めの完売が多く、ホセさんの柔らかな笑顔とおいしさに巡り会いたい方は開店間もなくの来店をオススメします。

玄米ともち麦が入ったケバブ丼もあるのも嬉しいポイント。量も多目なので、お腹がペコペコでも満足できますよ。

下記に添付したインスタグラムやツィッターをご覧になるとその他のメニュー、出現場所、日時などが分かるだけでなく「イケイケのホセさん」にも会えますので、ぜひチェックしてお出かけください！

そうなんです、西区にある「東邦交通」というタクシー会社が、昨年9月にひと月の特訓を経て、たこ焼き屋「イート・キャビン・エルム」を開業しました。

まだまだ先が不透明な中でも地域の人々へ楽しいことのおすそ分けをしたい、社員のモチベーションアップにつなげたい、と営業部長の林章（あきら）さんが提案し、月曜日から金曜日までの一日3時間、3人のスタッフが関わってのスタートでした。

おいしさと、１パック250円というお手頃価格も評判を呼び、たいていお昼前後には完売になってしまいます。

今ではプロ顔負けのおいしさが評判を呼び、他社の営業マンが会社訪問の時の手みやげにすることもあるのだとか。これ、おいしい証拠です！

すぐ向かいにある高校の生徒達にも、近くにあるパークゴルフ場を利用する人達にもすっかり浸透しています。

仕掛け人の林さん（右）と提案を快諾した今井社長（左）

大変な時期を地域の人達と共に乗り越える為にも、おいしいたこ焼きは「いい仕事」をしてくれるはず。会社近くを通りかかった時にキッチンカーが見えたら、ぜひ足を止めて覗いてみてはいかがですか？ひと口食べたらきっと笑顔になれますよ(^^♪

◎イート・キャビン・エルム北海道札幌市西区発寒14条条11丁目1－15 東邦交通本社敷地内土日祝：休み営業時間：平日11時~完売まで