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「五家宝」はなんと読む?とってもおいしい、“埼玉銘菓”です

  • 2022.1.4
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日本全国に存在する、ご当地銘菓。東京の「東京ばな奈」をはじめ、北海道の「マルセイバターサンド」や宮城の「萩の月」、福岡の「博多通りもん」などが有名ですよね。

今回出題する難読漢字は、そんなご当地銘菓のひとつである「五家宝」です。

一体なんと読むのでしょうか?

「五家宝」の読み方

実は「五家宝」は、埼玉の銘菓。埼玉といえば草加せんべいや、十万石まんじゅうなどを連想する方が多いのではないでしょうか。

これは、熊谷市で昔から愛されている伝統銘菓なんです。

それでは正解を発表します。

正解は…「ごかぼう」でした!

「五家宝」について

初めて名前を聞いてどんなものか想像もつかない…という方のために、「五家宝(ごかぼう)」とはどんなお菓子かをご紹介します。

もち米を蒸して水あめなどで固めて棒形とし、青きな粉などを表面にまぶした菓子。江戸時代、上野国五箇村の人が初めて製したといわれ、今、埼玉県熊谷市などの名産。

出典:出典:新村出編『広辞苑』(第六版)、岩波書店(2008年1月11日第六版発行)p.978

 

江戸時代から200年以上愛されてきた銘菓なんですね!

当時の熊谷は中山道の宿場町で、五家宝の材料となる良質な米や大豆、大麦が多く収穫されていたそうです。

あられをきな粉の甘い生地で包んだ、きな粉好きにはたまらない味に仕上がっているのだとか。

まとめ

いかがでしたか?

「五家宝」は、「ごかぼう」と読みます。

埼玉で見かけた際は、ぜひお土産に買ってみてくださいね!