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「吝嗇坊」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.3.1
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むやみに金品を出し惜しみしてしがちな「吝嗇坊」な人っていますよね。ところでこの「吝嗇坊」という漢字、いったいどのように読むかわかりますか?

「吝嗇坊」の読み方

それでは、「吝嗇坊」の読み方を考えてみましょう。「坊」は「坊主」「坊や」などに使われ「ぼう」と読みますが、前半の「吝嗇」という漢字は、あまり馴染みがない方も多いかと思います。今回の答えはもちろんこの「吝嗇」を何と読むかがカギとなります。

ヒントは送り仮名3文字になります。

また「坊」は前述の通り、そのまま「ぼう」と読めば正解に近づきますよ!

そのため答えは「〇〇〇ぼう」となります。

もうわかりましたか?

正解は…「けちんぼう」でした!

「吝嗇坊」の意味

聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ここで、「吝嗇坊(けちんぼう)」の意味について調べてみましょう!

けちな人。けちなこと。しわんぼう。けちんぼ。

出典:新村出 編『広辞苑』(第六版)、岩波書店(2008年1月11日第六版発行)p.879

 

「吝嗇坊(けちんぼう)」はむやみに金品を出したがらない「けちな人」を表す言葉でした。「けち」のみを抽出して意味を調べてみると、上記の意味に加え「価値がないこと」や「不吉なこと」 など様々な意味を持ちます。

また、なるべくお金を使わないようにするという点で「吝嗇坊(けちんぼう)」と「倹約家」や「節約家」は似ていますが、お金の使い方やお金に対する考え方に大きな違いがありそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「吝嗇坊」は「けちんぼう」と読みます。

普段はひらがなやカタカナで表記されるものも、調べてみると意外な漢字表記があることも多くあります。気になる人はほかの言葉も調べてみてくださいね!