四字熟語でも使われる機会の多い「風(かぜ)」。小学校で習う簡単な漢字のひとつですが、今回ご紹介したい「風巻く」は、間違えた読み方をする方が多いかもしれません…!
「え、そのまま読むんじゃないの?」そう思った方も多いはず。
さて、一体なんと読むのでしょうか?
「風巻く」の読み方
それでは、「風巻く」の読み方を推理しましょう。
頭文字に「風」と入っているため「かぜ」と読み、「かぜまく」始めるかもしれませんが、残念ながら間違いなんです。
この漢字の場合「風」の振り仮名は二文字ではなく一文字。
そのため、「〇まく」という読み方になります。
それでは正解を発表いたします。
正解は…「しまく」でした!
「風巻く」の意味
「風巻く(しまく)」の意味は、以下の通りです。
風が激しく吹きまくる。
出典:新村出編『広辞苑』(第六版)、岩波書店(2008年1月11日第六版発行)p.1282
「風」にこのような読み方があるなんて、びっくりされた方も多いはず。
普段はあまり使う機会が多くない言葉かもしれませんが、風が激しく吹き荒れた際には、「風巻く(しまく)」をぜひ使ってみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「風巻く」は「しまく」と読みます。
簡単に読めそうでも、意外な読み方をする漢字はまだまだ多くあります。気になった方は、ぜひ調べてみてください!