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「両棒餅」は何と読む?とっても美味しい、鹿児島名物の“郷土料理”なんです

  • 2021.9.27
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「今日のおやつは何?」「お餅(もち)よ~」

小さい頃に、このような会話を交わしたご経験はありませんか? 「餅」は主食にもおやつにもなってくれるため、常に常備されているご家庭も多いと思います。

今回は、そんな「餅」に関する難解漢字「両棒餅」を出題します。

みなさんは、正しく読むことができますか?

「両棒餅」の読み方!

はじめに断っておきますが、「りょうぼうもち」ではありません! これはあくまで筆者の想像ですが…おそらく、そのような名前の食べ物はないと思います。

実は「両棒」の読み方は、〝鹿児島県の方言”なんです。そのため、当地にゆかりがなければ、ノーヒントで読むのは難しいかもしれません。

読み仮名は小文字を含めて4文字。そして大ヒント! 「大きい」を意味する英単語と言えば…?

これでもう分かりましたよね。

正解は、「ぢゃんぼもち」でした!

「両棒餅」について

まさか「両棒餅」と書いて、「ぢゃんぼもち」と読むなんて…。答えを聞いた後でも、信じられないと思われている方も多いことと思います。

どのような食べ物なのか、想像もつかないのではないでしょうか? こんな食べ物です!

鹿児島県の郷土菓子。上新粉または糯米(もちごめ)でつくった餅を2本の竹串に刺して焼き、砂糖醤油などのとろみのあるたれに絡めたもの。“両棒(ぢゃんぼ)”は当地の方言で「武士の大小の刀」を意味し、2本の竹串を刀に見立ててこの名がついた。

出典:『デジタル大辞泉 プラス』小学館

 

どうやらその見た目に特徴があるようです! 気になる方は、ぜひ検索してみてくださいね。

「餅」と「砂糖醤油」の組み合わせは鉄板ですし、味に間違いはなさそうです。今日のおやつに、「両棒餅」を再現してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「両棒餅」は「ぢゃんぼもち」と読みます。

今回は、鹿児島県にゆかりのある方なら簡単に分かったはず! その土地ならではの難読漢字もたくさんあるので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね!