マクドナルドの「月見」シリーズは、もはや日本の秋の風物詩と言っても過言ではないですよね。
なんと今年は、30周年のメモリアルイヤーなんだそう。9月8日からは、3種類のバーガーをはじめとする「月見ファミリー」が次々に登場しています。
その中から今回は、新作となる「濃厚とろ〜り月見」をピックアップ。はたしてどれほど濃厚なのか? 実際に食べた感想をレポートします。
待望の「月見」を食べに店舗へ
「毎年マックの月見を食べることを楽しみしている」という方も多いはず。何を隠そう筆者もその一人です。今年も、早速発売日に店舗へうかがいました。
定番の「月見バーガー」も捨てがたいですが、ここはやはり新作となる「濃厚とろ〜り月見」をチョイス。価格は420円(税込)でした。
包み紙には不思議なポエムが
今回はテイクアウトでいただくことに。購入すると、おなじみの紙袋に入れて提供されました。なお、マクドナルドでは無料でレジ袋に入れてもらえますが、今回は断っています。
紙袋から取り出しすと、明かりが灯った街の上で、大きな満月が輝くおしゃれな包み紙に入ったバーガーが登場。「濃厚とろ〜り月見」という文字列も目を引きますが…。
より印象的なのが、その横にプリントされた謎のポエム。
「月を見る。心が上を向く。」
…このポエムを書いた人の“月見愛”が強く感じられますね。
なお、包み紙ごと電子スケールにのせたところ、重さは200gでした。
公式ホームページによると、1個あたり201gなので大きな違いはありません。栄養情報は、エネルギー515g、たんぱく質25.5g、脂質30.8g、炭水化物32.9g、食塩相当量2.8gです。
見た目に大きな変化が
包み紙から取り出して、お皿にのせてみました。
「月見バーガー」を一度でも食べたことのある方ならば、すぐに見た目に大きな違いがあることに気づけたはずですが、いかがでしょう…?
そう。「濃厚とろ〜り月見」のバンズは、通常の「月見バーガー」と異なり、まるでお月様のように綺麗な黄色をしています。
なんでも、チーズ風味の新バンズが使われているんだそう。よりいっそう“月見”にふさわしいビジュアルになったように感じます。
めちゃめちゃ濃厚になってる今年の「月見」
早速かぶりついてみて、まず印象深かったのが新バンズの食感。
チーズ風味とのことですが、味にそれほど大きな個性はありません。一方で、通常のバンズよりも明らかにしっとり、もっちりとした食感になっています。
個人的に、このバンズはかなりアリ。「いつものバンズより、こっちの方が絶対にいい!」そう思われる方もいるはずです。
スライスチーズに加え、とろ〜りとろけるチーズソースが入っているため、味は「月見バーガー」よりも断然“濃厚”。ビーフパティの旨みを覆い尽くさんばかりに、口の中いっぱいにチーズの味が広がります。
トマトクリーミーソースの酸味やベーコンの塩気も感じられるものの、最初から最後まで主張してくるのはチーズ。「濃厚とろ〜り月見」の名に恥じない味わいを楽しむことができました。
期間限定!気になる方はお早めに
チーズ好きには確実に“刺さる”、今まで以上に濃厚な味わいに進化した「濃厚とろ〜り月見」。チーズの主張がハンパではない、30周年を彩る「月見ファミリー」の新作を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
筆者:松本陸杜/ライター
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