「やったぜ！」サークルK・サンクスの“デカ盛りびっくり弁当”がファミマで復活！実食ルポ

ファミリーマートは2021年8月31日から、1980年代〜2010年代までに発売した商品で、当時話題を読んだヒット商品やロングセラー商品のうち、合計10品を復活販売しています。

その中にはなんと、懐かしのサークルK・サンクスやam/pmの商品もラインナップ！今回は、10品の中でもとりわけインパクトあふれる“デカ盛り弁当”の実食レポートをお届けします。

“懐かしの看板商品復活祭”のラインナップは、ファミチキ史上初となるフレーバー商品「ファミチキ（甘辛味）」（税込198円・2016年発売開始）やサークルK・サンクスの「天使のチーズケーキ」（税込190円・2010年発売開始）など、気になるものばかり。

とは言え、胃袋の容量は限られています。悩んだ末に、今回チョイスしたのは…。

売り場でもとりわけ存在感を放っていた、こちらのお弁当にしました。サークルK・サンクスで2007年発売開始の、その名もずばり「びっくりのり弁」（税込530円）です。

当時、まだ小さかった筆者にとって、サークルK・サンクスは「焼き鳥を食べたい時に行くコンビニ」でした。そのため、このお弁当は初めて食べます。

こちらのウリの一つはそのボリューム。「のり弁」の定番おかずがところ狭しと盛り込まれています。

容器ごと測ってみたところ、気になるその重量は526gありました。カロリーも圧巻の1041kcalと、「びっくりのり弁」の名にふさわしいボリュームです。

500Wの電子レンジで2分30秒加熱したものがこちら。おかずはスペースに収まりきらず、白身フライはご飯の上に豪快にのせられています。

おかずの種類は、上から順に白身フライ、たくあん、ソーセージ、ハンバーグ、鶏唐揚、ポテトサラダ、コロッケ、トマトスパゲティー、ちくわ磯辺天の9種類。のり弁の名脇役・おかかもちゃんとトッピングされています。

白身フライはさっくり揚がっており、身はほろっとやわらかい食感。たっぷりかかったタルタルソースがよく合っています。

ハンバーグもやわらかめの仕上がりで、ほんのり甘くコクのあるソースが肉の旨みを引き立てています。ソーセージはプリッとした食感で肉感が強め。鶏唐揚は塩加減がほどよく食べやすい味わいです。

コロッケは意外なことに、甘さがあまりなく芋の味がしっかりします。そのため、衣にかかったケチャップと相性抜群です。

トマトスパゲティーもケチャップの味がほどよく効いています。全体的に、濃すぎない味付けで食べやすく感じました。

食べ進めている中で思わず、笑ってしまったのがちくわの磯辺天のサイズ感！

3分の1ほどハンバーグの下に隠れており、長さを測ってみると15cm以上ありました。まさかこんなびっくりポイントが隠されていたとは…予想外です。

おかずももちろん重要ですが、のり弁と言えばやはり「のり+ご飯」が重要。「びっくりのり弁」もその点をしっかり押さえています。

また、個人的に“のり弁におかかはマスト”だと思っているので、少量ながらもしっかりのせられているのはうれしいところ。とは言え、おかずがたっぷりあるため、おかかの量はこれくらいがベターな気もしました。

ファミマ、サークルK・サンクス、am/pmの人気商品を今一度食べられる絶好のチャンス。これを見逃す手はありませんよね。

かなりうれしい企画なので、個人的には第2弾、第3弾をぜひ期待したいところ。サークルK・サンクスの「焼き鳥」や、am/pmの「ライスバーガー」が再び食べられる日が来ることを願っています…！

筆者：松本陸杜／ライター

※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。

当該商品の購入にあたっては、不要な外出を避けるなど、安全性に配慮した行動を徹底して頂くよう、何卒宜しくお願いします。