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「赤簳魚」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2021.11.18
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お寿司屋さんに行くだけでも何十以上あるように、魚の種類は数え切れないほどありますが、みなさんは、どれくらい知っていますか?

また、「鮪(まぐろ)」や、「鯛(たい)」「秋刀魚(さんま)」など、魚を表す漢字も多く存在します。

今回は、その中から「赤簳魚」をピックアップ。みなさんは、正しく読むことができますか?

「赤簳魚」の読み方!

使われている漢字から分かるように、こちらは「赤い色の魚」です。

と、言っても「金目鯛(きんめだい)」や「真鯛(まだい)」などではありませんよ。かなり個性的なビジュアルをしているため、一度見たことのある方ならば、おそらく一生忘れることはないと思います…!

そんな変わった形をした「赤簳魚」の、正しい読み方は…?

正解は、「あかやがら」でした!

「赤簳魚」について

「赤簳魚(あかやがら)」とはヤガラ科の魚の一種。とても魚とは思えない、蛇のようなうにょ〜んと細長いビジュアルで、どこか海老にも似ている気がします。

そんな不思議な魚について、辞書で詳しく調べてみましょう!

〘名〙 ヤガラ科の海魚。体は細長く体長約一・五メートル。長い管状の吻(ふん)をもち、その先端に口があり、小動物を吸い込むようにして食べる。尾びれの中央部の鰭条(きじょう)が長く糸状に伸びる。乾燥したものは漢方薬として用いられ、腎臓病の薬とする。本州中部以南の沖合いのやや深みにすむ。太平洋、インド洋、大西洋に広く分布する。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

「説明を読んでも、形が全く想像できない…!」なんて方もいらっしゃると思います。気になった方は、ぜひ調べてみてください!

ちなみに、その変わった見た目とは裏腹に、「赤簳魚」は上品な味わいの白身を有し高級魚として愛されているんだそう。いつか機会があれば、食べてみたいものですね…!

まとめ

いかがでしたか?

「赤簳魚」は「あかやがら」と読みます。

世界には変わった形の魚がたくさんいますが、こちらもとってもユニークです! 漢字・読み方とともに、ぜひそのビジュアルも覚えていってくださいね!