「花椰菜」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回、ご紹介する漢字は「花椰菜」。

「野菜」の「菜」や「椰子の実」の「椰」など、一つ一つの漢字はよく見かけますよね。でも、組み合わさるとどう読むのでしょう…？

ぜひチャレンジしてみてください！

「よくわからないから、とりあえずそのままはなやさい！」直感でそう考えた方はいませんか？

実は…大正解なんです！こちらは「はなやさい」とも読めます。しかし、今回は別の読み方で考えてください。スーパーでも、そちらの名前で販売されていることが一般的ですよ！

シチューやグラタンで大活躍する、私たちの食卓にもなじみ深い存在です。

よく似ている野菜に「ブロッコリー」がありますが、こちらは真っ白なんですよ。

これでもうわかりましたよね？

正解は「カリフラワー」でした！

そう！「花椰菜」は「カリフラワー」と読むんです。一度は食べたことのある方がほとんどなのではないでしょうか？

でも「花椰菜」ってどんな野菜か説明できますか？意外と何科なのかも知らない、という方がほとんどだと思います。

この機会に知っておきましょう！

キャベツの変種。葉が巻かず、中心部に出るつぼみの部分を取って食べる。はなやさい（花椰菜）。花キャベツ。〔アブラナ科〕

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.310

そう！実は「花椰菜」や「ブロッコリー」ってキャベツの変種なんですよ。ちなみに、両者は生育初期は特に見分けがつきにくいそうなんです。

なお、「ブロッコリー」は「芽花椰菜（めはなやさい）」や「緑花椰菜（みどりはなやさい）」とも表記するんだとか。「花椰菜」が「カリフラワー」で緑色の「緑花椰菜」が「ブロッコリー」。これなら覚えやすいですね！

いかがでしたか？

「花椰菜」は「はなやさい」とも読みますが、「カリフラワー」とも読みます。

ぜひ、この機会に「花椰菜」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！