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「認める」は「みとめる」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.4
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今回ご紹介する漢字は「認める」。

認可や認印など、「認(みと)める」意味で用いられることも多く、実際に「みとめる」と読むケースが多いですよね。

ですが、「みとめる」以外のメジャーな読み方もあるのです!

では、一体なんと読むのでしょうか?

「認める」の読み方!

では、早速「認める」の読み方を発表します。

「にんめる」と読んだ方は、不正解。「認」は「言」うことを「忍」んでいるという組み合わせですが「しのめる」でもありません!

「手紙を認める」というように、文章などを書く際にも用いる言葉です。

ここまでくると、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「したためる」でした!

「認める」の意味は?

ヒントで少し触れましたが、「認める(したためる)」は「文章などを書く際にも用いる言葉」です。

つまり、上記の場面以外でも使用することができます。

そのことも含めて、「認める」について国語辞典で調べてみましょう!

〔古くは、処理する・支度するの意〕①「食事する」意の古風な表現。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.657

 

どうやら「食事する」意味で用いられることもあるようです。

そして…。

②主体の意思を文章に表現する。「お困りの様子に、一筆認めました〔=お手紙を書きました〕/入院中に出会った人びとへの思いを詩に認めた/”お会いしたい”という歌を認めた手紙が届いた」

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.657

 

手紙や詩など、文書によって意思を表現する際にも用いられます。ただ単に「手紙を書く」よりも、なんだか大人っぽい雰囲気が感じられますよね。

まとめ

いかがでしたか?

「認める」は「みとめる」とも読みますが、「したためる」とも読みます。

ぜひ、この機会に「認める」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!