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「骰子」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.3
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今回ご紹介する漢字は「骰子」。

「骨」と「役」や「段」、「殻」などでお馴染みの「殳(るまた)」というパーツで構成された「骰」は、なかなか馴染みがない漢字ですよね。

少し禍々しいイメージが浮かぶかもしれませんが、ご安心ください!皆さんにも馴染みのあるものを表しているんですよ。

さぁ、何と読むかわかりますか?

「骰子」の読み方!

では、早速「骰子」の読み方を発表します。

「骸骨(がいこつ)」から連想し「がいこ」と読んだ方は、不正解。もちろん「がいこつ」でもありません!

別表記に「賽子」があります。「さいせん(賽銭)」ではなく、ダイスとも呼ばれるものなのですが…。

おっと、口を滑らせてしまいました。さすがにもうわかっちゃいましたよね。

正解は「さいころ」でした!

「骰子」の意味は?

当たり前のように使われるものなので、辞書で意味なんて調べたことはない。そんな方がほとんどだと思います。せっかくなのでチェックしておきましょう!

すごろくなどに使う、小形・立方体の用具。各面に、一から六までの目が刻んである。采(サイ)。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.578

 

すごろくはもちろん、算数の計算問題などでも馴染みがありますよね。

どうやら「采(さい)」とも呼ばれていたようですが、どうして「さいころ」と呼ばれるようになったのでしょう?

その答えは、上記の続きに書いてありました。

〔采が、ころがりやすいところから言った語〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.578

 

も、もはやダジャレ!?「采」がころがりやすいことから「さいころ」と呼ばれるようになったそうです。

なお、ヒントで触れたように「骰子」の他に「賽子」とも表記されています。

まとめ

いかがでしたか?

「骰子」は「さいころ」と読みます。

ぜひ、この機会に「骰子」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!