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「泥む」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.13
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今回ご紹介する漢字は「泥む」。

「泥遊び」に「泥団子」、「泥だらけ」……。懐かしいフレーズから油断した瞬間、ダメージを受ける可能性のある言葉まで、幅広く使われている漢字ですよね。

そんな「泥」という字に送り仮名「む」が付くと、一体なんと読むのでしょうか?

「泥む」の読み方!

では、早速「泥む」の読み方ですが……。

「どろむ」と読んだ方は、実は不正解!

スペシャルヒントは「暮れ○○む」。

というわけで、サクッと読み方に移りたいと思います。

正解は「なずむ」でした!

「泥む」の意味は?

では「泥む(なずむ)」の意味を改めて、調べてみましょう!

しばらく続いた状態が、変化しそうでなかなか変化しない様子だ。「日が暮れー〔=暮れそうで、なかなか暮れない〕/旧習にー〔=旧習をいつまでも守る〕/浮きがー〔=えさ・おもり・糸が沈んで、浮きが正しい位置を取る〕」

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1158

スペシャルヒントでも挙げた「暮れ泥む」という表現はお馴染みですよね!

膠着状態を表す言葉として使うシチュエーションは、なかなか拭えない泥のイメージに通じると言えるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「泥む」は「なずむ」と読みます。

ぜひ、この機会に「泥む」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!