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「砂」は「すな」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.17
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今回ご紹介する漢字は「砂」。

公園の砂場や海岸に広がる砂浜など、日常生活で「砂」はよく目にしますよね。

また、「土砂」などでは「しゃ」、「砂利」では「じゃ」とも読みます。

でも、実は「すな」や「しゃ」「じゃ」以外の読み方もあるんですよ!

さて、一体なんと読むのでしょうか?

「砂」の読み方!

ちょっと言葉に詳しい方は、「まさご」と読んだかもしれませんね。でも、それは不正解!

細かい砂を意味する言葉「まさご」は「真砂」と書きます。

「すな」からはかなりかけ離れていますが、「まさご」とはかなり近いですよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「いさご」でした!

「砂」の意味は?

「砂(いさご)」と聞いても「一体どういう意味?」と疑問に思われた方も多いかもしれませんね。

それもそのはず。この読み方は、日常生活ではほとんど使われないんです。

〔雅〕すな。「ー長じて巌(イワオ)となる」

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.71

 

そう! 「いさご」とは「すな」の雅語となっています。古典文学を読んでいた際に、目にしたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに「沙」や「砂子」と表記しても「いさご」と読むんだそう。合わせて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「砂」は「すな」とも読みますが、「いさご」とも読みます。そして、「いさご」と読む場合は「沙」や「砂子」とも書きます。

ぜひ、この機会に「砂」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!