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「鈍ら」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.10.10
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今回ご紹介する漢字は「鈍ら」。

「鈍い」、「鈍感」など日常生活で目にする機会も多い、お馴染みの漢字ですよね。

そんな「鈍」という字に送り仮名「ら」が付くと、一体なんと読むのでしょうか?

「鈍ら」の読み方!

では、早速「鈍ら」の読み方の発表です。

「にぶら」と読んだ方は不正解……! もちろん「どんら」でもありません。

スペシャルヒントは刃物。

切れ味の悪い刃物に使うお馴染みのフレーズです!

このヒントで、正解が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「なまくら」でした!

「鈍ら」の意味は?

先述した通り、「鈍ら(なまくら)」は切れ味の悪い刃物に使う言葉です。でも、ほかにも意味があるんですよ。辞書には、下記のような説明がありました。

①よく切れない△こと(刀・様子)。②なまけたり意気地が無かったりする△こと(人・様子)。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1164

 

切れ味の悪い刃物は勿論、なまけた人や様子を指す言葉としても用いられているようです。

ちなみに「鈍ら」ではなく「鈍」と、漢字一文字で表すこともできますよ。

また、上記の意味のほかにも、

〔すもうで〕右を差しても左を差しても戦える△こと(様子)。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1164

 

という意味もあるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「鈍ら」は「なまくら」と読みます。また「鈍」とも表記しますよ。

ぜひ、この機会に「鈍ら」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!