1. トップ
  2. グルメ
  3. 夏バテ解消にぴったりな中華薬膳はいかが?

夏バテ解消にぴったりな中華薬膳はいかが?

  • 2015.7.10
  • 1799 views

「中国膳房 黎花(ちゅうごくぜんぼう らいか)」は銀座の景色を眺めながら中華薬膳をいただけるレストランです。香港出身で料理歴45年以上を誇る中華の巨匠・黎志健さんが作るランチで、夏バテを吹き飛ばしましょう。

銀座の街を一望しながら食事ができます

東京メトロ日比谷線東銀座駅4番出口からすぐ。歌舞伎座の目の前にあるガラス張りの飲食店ビル、「デュープレックス銀座タワー5/13」の7階に「黎花」はあります。店内のガラス窓から銀座の街が見渡せる贅沢なロケーションです。

店主の黎志健さんは、食の都である香港の九龍生まれ。13歳から料理の世界に入り、26歳のときに荻窪にある「皇蘭」の料理長として来日しました。その後、吉祥寺の「翠蘭」の料理長、原宿・銀座・名古屋の中国薬膳料理レストラン「シンフウ」の総料理長を経て、2001年に「黎花」を開業しました。

芸能界や政界の人からも愛され、中華の巨匠と呼ばれる黎さんの料理のモットーは“福寿健美(ふくそうきんめい)”。思わず微笑みのこぼれる幸福な料理や、健やかに美しくなれる料理という意味を持つそうです。「黎花」では、黎さんが腕をふるう、からだに良いとされる食材や生薬をたっぷり使った油ひかえめの薬膳中華料理の数々がいただけます。

女性に大人気のお得なランチメニュー

夜は5000円からのコース料理が基本ですが、お昼はとてもリーズナブルな価格で健康的な食事ができるとあって、多くの女性から支持を集めています。おすすめは主菜、点心、粥、スープ、デザートがセットになった「ランチ」(1500円)。主菜は3種類のなかから1つ選ぶことができ、この日は八宝菜、麻婆茄子、豚えび団子入り揚げ豆腐 陳皮入り中国黒豆ソースあんかけというメニューが並んでいました。今回はお店の定番という、夏バテのときにもぴったりな八宝菜をチョイス。

ビタミン豊富で免疫力を高める五目野菜、食物繊維が豊富で血液をきれいにしてくれるキノコ類、体を温めて代謝を促しスタミナもつくチャーシューなどの具材に、香港では味付けの基本だという、まろやかなオイスターソースがからまって箸が進みます。

体を温めるやさしい味わいのスープ

セットのなかで女性に絶大な人気を誇るのが「毎日元気スープ」です。キクラゲ、クコの実など体に良いといわれる食材と生薬を蒸し上げ、その蒸気を豚と鶏肉から出汁をとったスープと合わせています。夏になると外は暑いものの、室内のクーラーでかえって体が冷えてしまうことも。そんなときにこのスープを飲むと、体の内側からポカポカと温まります。

さらにコースには、ピータン入りのとろとろの食感が楽しめる香港風お粥や、ココナッツにタピオカと小豆を合わせたデザートも付いて、大満足。

ランチセット以外に、「海鮮あんかけチャーハン(スープ・デザート付)」(1500円)や「酸辣麺(デザート付)」(1500円)などの単品もあります。夏季限定(6月~9月上旬)で登場する、ほうれん草を練り込んだ麺をさっぱり酢醤油かコクのあるゴマソースでいただく「海鮮翡翠冷麺」(1700円)もおすすめです。

どの料理もしっかりと体の健康を考えられた内容ですので、お疲れ気味のときにはぜひ味わってみてくださいね。

の記事をもっとみる