この漢字読めたら凄い！【白耳義】行った事ある人もいるかも？！

外国の漢字は非常に難しいです……。 今回ご紹介する「白耳義」も、漢字からは想像しにくいでしょう。 ヨーロッパのある国の漢字ですよ。

（1）「白耳義」の読み方

ヨーロッパの国といってもさまざまあります。 この国は、甘くてもちっとし、温めるとほくほくする有名なスイーツの国です。 そう、ワッフルやチョコレートで有名な「ベルギー」になります。 「義」は「ギ」と読めても、「白耳」で「ベル」とは読めないですよね……。 「白耳義」は漢字一文字で表すと「白」になります。 （『広辞苑』より）

（2）「白耳義」ってどんな国？

「白耳義」は、ヨーロッパ北西部に位置する立憲王国。 北海に面し、北は低地、南は丘陵地と自然豊かです。 カトリックを信仰し、公用語はオランダ語、フランス語、ドイツ語になります。 首都はブリュッセル。 ベルギー王室御用達のコディバ、ピエール マルコリーニなど、日本で有名なブランドショコラティの出身国です。 白耳義は移動も容易に。 フランスやイギリス、ドイツなどに行きやすい場所にあります。 （『広辞苑』より）

（3）「白耳義」の由来

「白耳義」は、中国語の漢字で当てただけの当て字です。 地域にもよるのですが、「白」は「ベイ」、「耳」は「ル」と発音することからこの漢字が使われました。 基本的に、国名の漢字は当て字がほとんど。 その多くは、中国から伝わったものを使用しています。 そのため、日本語の音には当てはまらないものもあるのです。 日本で「ベルギー」と言われる由来はオランダ語の「ベルヒエ」がもとに。 そこから「ベルギー」に変化し、今に至るのです。 これも一緒に覚えておきましょう。 ちなみに、「ベルギー」という国名になったのは諸説あります。 ゴール語を話すベルガエ人からきた説、「森や沼」を表すケルト語からきている説です。 （『広辞苑より』） アメリカやロシア、イギリスなどと違いマイナーな「白耳義」。 白耳義以外にも、想像もつかない漢字を使っている国はまだまだあります。 この機会に、調べてみてはいかがでしょうか。 （恋愛jp編集部）