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破局の原因に?カップルの「育ちの違い」問題

  • 2021.8.22
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今どき育ちの違いなんて恋愛や結婚に関係あるの?時代錯誤じゃない?と思う人は多いでしょう。

でも、育ちの違いの根底にあるものは、価値観の違いです。

実際、全く違う生活環境で育った男女は、「えっ?これをしちゃダメなの?」「これでイライラされちゃうの?」と衝突しやすくなり、破局につながるでしょう。

そこで今回は、カップルの「育ちの違い」問題をご紹介します。

清潔感がない

「同棲して初めてわかったのですが、彼は夜しか歯を磨きません。それだけが許せなくて……無理でしたね」(22歳女性/ペットショップ店員)

清潔の基準は、一緒に暮らし始めるとあからさまに目立ってくるものです。

この例のような歯磨きの回数や入浴頻度、掃除の度合いなども習慣化されてしまっているので、本人にとってみれば当たり前の状況になっているのでしょう。

潔癖な相手も大変ですが、不潔さが見え隠れする相手だと、そのうちストレスで耐えられなくなるかも。

品がない

「お茶を飲むときにガブガブ飲んだり、『くちゃくちゃ』と音を立てて蕎麦を食べたりする彼にイライラしています」(25歳女性/保育士)

品というと高尚に聞こえてしまいますが、「みっともなさ」と考えれば分かりやすいでしょう。

みっともないと思う基準は、育ち方で違います。

幼い頃から食事マナー、振る舞いなどを厳しく指導されてきた人は、品のない食べ方やガサツな行動、乱暴な言葉遣いに戸惑ってしまいますが、あまり言われてこなかった人はそれが「みっともないこと」だとは思っていません。

この差がいつしか「我慢できないこと」になり、2人の間に深い溝を作るのです。

食の好み

「とてもステキな彼なのですが、なんにでも醤油やマヨネーズをこってりかけてしまいます。味覚が合わないのはしんどいかな……」(27歳女性/看護師)

食生活の違いも、結婚生活がスタートするとトラブルに発展してしまうことがあります。

食事は人間の欲求のひとつだし、こだわりが強く出る部分もあります。

味の濃い薄い、食事量、肉食などなど、難しい問題ではありますが、好みを相手に押し付けたり、押しつけられたりすることがなければ、破局は避けられるでしょう。

お互いを理解することが重要

育ちの違いが別れる原因になるなんて思いもつかないかもですが、価値観の違いと言えば納得できますよね。

人は生まれてきた土地や家柄によって違いがあるもの。全く同じ人はいません。

こればかりは仕方ないし、どうしてもぶつかり合ってしまうことがあります。でも、それを上手く修正していければ、破局にまではつながりません。

それには相手を尊重してあげつつ、思いやりを持って伝えていくこと。お互い好きな気持ちがあれば、育ちの違いは乗り越えられますよ。

(森山まなみ/ライター)

(愛カツ編集部)

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