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あんよ前でも楽しめた!生後9カ月、初めて公園での外遊びにチャレンジ♪【体験談】

  • 2021.8.21
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暑くてなかなか外に出られなかった夏が過ぎ、だんだん心地よくなってきたころのこと。生後9カ月だった娘に外遊びの経験をさせてあげたい、体をたくさん動かして健康に過ごさせてあげたいと思い、公園での外遊びにチャレンジしてみました。

※コロナ禍前の体験談です。

あんよ前の赤ちゃんの外遊びデビュー

現在、小学生の娘が生後9カ月になった秋、伝い歩きをし始めたばかりで、まだ靴も持っておらず外遊びはしたことがありませんでした。でも、夏のあいだ家にいることが多かったので、「外にたくさん出たい!」と私の気持ちがウズウズ。

また、離乳食が進み、食事と睡眠のリズムが一定になってきたころだったので、私は「外で体を動かして生活リズムもしっかり整えたい」と考えていました。そこで、芝生や砂場があって、歩けなくても安全な、家の目の前の公園で遊ばせてみることにしました。

外遊びへ行く前に…

「靴を買うのは歩き始めるころにしよう」と思っていたので、外遊びには底がゴム製になっている室内履き用シューズを用意しました。外へ行く前、ハイハイしたときに脚が傷つかないよう靴下や室内履きシューズを履かせて、レッグウォーマーで膝と脚をカバー。


一方私は、芝生や地面に座って遊べるようにレジャーシートと砂場遊びセットを持って出ました。ちなみに、わが家の砂場遊びセットは、プリンの空きカップに洗剤のスプーン、100円ショップで買ったボウルとざるなど安価なものでした。

いろいろな感覚を覚えながら楽しい外遊び

準備を整えていざ公園に出ると、娘はレジャーシートに座ってそばにある草を引っこ抜いてみたり、垣根の葉を触ってサラサラ音が鳴るのを楽しんでみたり、砂を握っては離して手から落ちる砂の様子を見て喜んだりと、初めての感覚を覚えながらしきりに遊んでいました。

また、ハイハイで少し傾斜のある芝生を進んだり、当時住んでいた団地にあった貸し出し用の手押し車を押して歩いたり、全身の運動もばっちり。そんな娘の姿を見て私は、「歩くことはできないながらも、赤ちゃんなりの外遊びの楽しみ方があるのだな」と実感したのでした。

歩き始める前、室内遊びが多かった娘ですが、外遊びにチャレンジしてみるとその時期なりの遊び方で満足そうに遊んでくれました。満足そうな娘の姿を見て、「赤ちゃんでも外遊びができるんだ」と新しい発見をした私。また、五感を使って遊びたくさんの刺激を受けることで、娘の生活にメリハリが出ました。手足のケガや誤飲に気をつけることを意識しつつ、穏やかな時季には外に出る機会をつくることで、良い経験や気分転換になるのだなと感じた体験でした。

監修/助産師REIKO

イラスト/おもち


著者:坂本ひろ子

1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

ベビーカレンダー編集部

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