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気分を切り替え、底上げする方法5つ

  • 2021.8.19

新型コロナウイルスの影響が収まるどころかますます悪化している日々。天候の悪さも伴って、気分がダウンしている人も多いのではないでしょうか。カラダも重く、なかなかやるべきことを片付けられない毎日をアーユルヴェーダ法でスイッチするメソッドをお伝えします。

Q.なぜ気分が上がらないの?

A.それはカパが上がっている状態だから
Women's Health

やる気が出ない、鬱々としてしまう、体まで重い……そんな状態が続いている時はカパ(水のエネルギー)が上がっている証拠。

エネルギーが下向きになり、綺麗なはずだった水がまるで小バエが飛んでいる澱んだ沼のようになってしまっているのです。

循環させて、清流になるようチアアップさせることが必要。

身の回りにあるアイテムを使ってチャレンジしてみましょう。

1.香りで上向きにする

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アロマのパワーは心と体にダイレクトに響きます。

気持ちを穏やかにするウッディや甘い花々の香りではなく、ここはシャキッとさせてくれるアロマをセレクトして。

ミント+ジンジャー+オレンジで明るく前向きな気持ちを手に入れて。

精製水に数滴加えてルームスプレーにしたり、お風呂に使ったり。

冷たいタオルに使って首回りを包むのもおすすめ。

2.呼吸で上向きにする

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「光る頭蓋骨」という意味で、浄化の効果もあるカパラバーディ呼吸法で活性化させましょう。

午後、眠くなった時にもオススメ。フッフッフ! と息の音が細かく上がるほど、強く短く行う呼吸法です。

1 鼻からフ! と息を吐く。2 吐くときにお腹を背に打つように激しく行う。3 吸うときも素早く吸い、1秒に2回は吸って吐いてを繰り返す。4 50〜60回ほど繰り返す

短く激しく行うことで代謝もアップ

燃え上がる炎をイメージして、やる気が起きるのを感じてみて。

3.スパイスで上向きにする

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カラダに喝を入れて元気をくれるスパイスの出番です。

チリガーリックジンジャーブラックペッパー……

たちどころにお腹から温まり、汗が出てやる気と元気をくれるものばかり。

どれも身近なスパイスで取り入れやすいので、いつもより多めに使って活性化してみて。

4.マッサージで上向きにする

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オイルマッサージもおすすめですが、最高に上向きにしてくれるのはなんといっても乾布摩擦

しっとりとした肌触りより、多少肌に刺激があった方がエネルギーは上向きになるのです。

乾布摩擦の起源と言われるガルシャナ用の、アーユルヴェーダの絹の手袋で行うのが最高におすすめ。

軽くサラリとした感触で、リズミカルに下から上へマッサージして。

何回かマッサージすると肌も柔らかくなり、艶を帯びてくるのがわかるはず。

ない場合はマッサージ用のボディブラシもおすすめです。

5.掃除で上向きにする

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気分が沈んでいる人、周りを見回してみてください。部屋が散らかっていませんか?

水のエネルギー、カパは汚部屋でさらに悪化すると言われています。

キッチンだけでも、バスルームだけでも。

窓を大きく開けて、モノがすべて目に届く状態に整えてみましょう。

またカパが強まると収集癖を発揮したり、モノが捨てられなくなる現象まで起こります。

思い切って断捨離することで、気持ちまで上向きになるのです。

どれも気軽に始められることばかり。

環境がなかなか変わらない時は、自分から変わってみましょう。

きっと見える世界がちょっと違ってくるはず。

小さなセルフケアを重ねて、厳しい状況でも上向きの心でいられますように。

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