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ライターは原稿を書くだけが仕事じゃない!?「女性ファッション雑誌制作の裏側」【撮影後雑誌ができるまで編】

  • 2021.8.19

よくドラマの舞台にもなる、ファッション誌編集部。正直、「こんな意地悪な人いないし(そしてイケメンもいない…)」と観ていて思ったりします。では実際どんなかんじ?敏腕フリーランスライターの1カ月に密着しました。

「撮影が終わったあと、雑誌ができるまで」ライターは何をしている?

撮影を終えたら編集者と相談しつつ写真をセレクト。現場の意見を踏まえて企画に適したカットを厳選します。より深いページにするために、ブランドやスタイリストに追加取材してから原稿に取り掛かることも。企画に応じて、モデル事務所やブランドに原稿チェックを出し、最終的なブラッシュアップを経て校了!

現場では公式インスタ用のオフショット撮影をすることも。CLASSY.撮影の裏側やモデルの素顔が伝わるような写真や動画を意識。

撮影後、CLASSY.ONLINE用にヘアメークを取材。誌面と連動して、モデルのメークに使ったコスメを紹介するONLINE記事を制作。

\プロのテクニックを細かくリサーチ/
どうしてその色を選んだのか、どう取り入れると今っぽいのかなど、プロならではのこだわりを記事に反映すべく、細かく聞き込み。

ビューティ企画ではコスメの貸し出し依頼もライターが担当。返却の際には、リース伝票にお礼の言葉を一筆添えて同封します。

\写真選びはいちばん悩む作業…!/
ライターがまずセレクトし、編集者と一緒に最終カットを決定。企画全体のバランスを意識して表情やポージングを厳選します。

最終カットが決まったら、ページ順に並べて編集長チェックへ。ドキドキの瞬間…!スタイリストからの取材内容も同時に伝えます。

レイアウトが届き次第、原稿に取り掛かります。ページ制作を通じてインプットした情報や取材内容を盛り込んで読み応えも重視。

ネーム校正では原稿チェックと同時に、モデル事務所やブランドからの修正も反映して赤字入れ。色校正で最終チェックして校了です。

\完成!/

撮影/杉本大希 ヘアメーク/小松胡桃〈ROI〉 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc

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