男性のマッチングアプリ顔写真から判定！「おすすめ盛り上げトーク」４選

コロナ禍、出会いの場はすっかりマッチングアプリが常識に。やりとりが弾みいざ会うことになっても、相手のパーソナリティは正直よく分からないまま…。そんな時注目すべきは〝アイコン写真〟！正解の店、会話、そして服装…たった一枚の写真には膨大な量の情報が隠されている！アプリの出会いで300人以上とデートし結婚に至ったアプリ婚活のプロ・涼子さんに、攻略法を聞きました。

アイコン写真「スーツな俺くん」

アイコンをひと目見れば分かる意識の高さと稼いでる感

【スーツな俺くんの特徴】
●仕事シーン意識のスーツでキメた姿
●時計や車のメーカーが不自然に写り込んでいる
●3枚目以降には高級ホテルやディナーの写真

「自分を演出している・よく見せようとする写真が並ぶ＝出会う気があるということなので、ポジティブに捉えてOK。ただし婚活ではなく遊び目的の人も多いので注意」

【おすすめトーク】
「転職考えてるんだけどさッ、サイドFIREってどうかなぁ？」
「仕事姿や稼いでる感を演出する彼には、ビジネス系の話を振って。トレンドキーワードを含めると張り切るはず。こちらもためになるし、彼の真面目度を窺い知れるかも」

「仕事以外の時間は何してるの？家の広さは？自炊ってする？」
「プロフィール欄の年収や学歴がやたら高いのもこのタイプ。もちろんその通りの人もいますが、本当かどうか見極めるためにも私生活の質が分かる質問をしてみて」

アイコン写真「筋肉ナルシストくん」

自分の筋肉にほれぼれ〝俺を見て〟と自己顕示欲が強い

【筋肉ナルシストくんの特徴】
●上裸orタンクトップで仕上がった体を主張
●筋肉質なことが分かるタイトな服を着ている
●プロフィール文がやたらポジティブ＆長い

「自分の体を愛するナルシスト。とにかく日頃の努力を見てほしいので、筋肉を褒める会話からスタートするとスムーズ。心の健康を求める人にはこのタイプが◎！」

【おすすめトーク】
「ダイエットや美肌にいい健康食品ってある？」
「日々努力している彼らはダイエット、サプリメント、プロテインの話が大得意。〝教えて～！〟と言えばこれでもかと話してくれるうえ、かなり参考になるはず」

「食生活ってどんな感じ～？あ、鶏肉とブロッコリー以外ね！」
「効率的かつ健康的に食事制限する方法にだって詳しい。自分の糖質制限の話をつまみに飲むタイプ。ストイックすぎると自分も巻き込まれる可能性があるので要注意」

アイコン写真「世界遺産と俺くん」

非日常の写真ばかり＝リア充を演出している、普通の人

【世界遺産と俺くんの特徴】
●分かりやすいシンボルと撮った旅の記念写真
●2枚目以降にフェスでの写真
●3枚目以降に今話題の場所での写真

「日常の写真がない＝日常は地味な可能性。よく言えば普通の人なのでパートナーとしては安心。ただし非日常が大好きな本物のパリピの可能性もあるので要観察！」

【おすすめトーク】
「アイコンの写真の国って何でそこに行ったの～？」
「〝いや、なんか、話題だし…〟と返ってくるかもだけど世の流れに素直に従う性格ということなので前向きに。流行りの場所には理由なく連れて行ってくれるかも！」

「YouTubeとか見てる？何それ見せて見せて～！」
「どうしても会話に詰まったらコンテンツに頼る！その場で一緒に見られるYouTube動画は救世主。おすすめ動画の内容で彼の人間性や本当の趣味が分かるはず！」

アイコン写真「インカメラ自撮りくん」

見栄を張らないオタク男子結婚相手としては好物件!

【インカメラ自撮りくんの特徴】
●カッコよく見せる気がない顔写真
●2枚目以降も画面いっぱいの顔写真羅列
●プロフィール文で婚活への本気度が伝わってくる

「第一印象で自分をよく見せようと思わない性格は、考えようによってはプラス。本気で相手探しをしている可能性が極めて高く、結婚を急ぐなら一番話が早いです」

【おすすめトーク】
「友達は本当に少なくって～全然出かけないんですよぉ」
「キラキラした一面を見せると〝僕とは生きる世界が違う〟と思われてしまいます。もし友達が多くて週末の外出が何より楽しみだったとしても、その話は避けるが吉」

「学生時代はどんな生活してたか教えてほしいです♪」
「もし彼が話し下手だったら、現在の話よりも過去の話でパーソナリティを引き出して。人格が見えてくるし、喋らせると〝楽しかった〟と思い込むものです」

お話を聞いたのは…

アプリ婚活2年･42歳でゴールイン!涼子さん
自身の経験と、1400件以上の恋愛相談から得た知見でアプリで結婚する方法を日々配信。twitter@ryoko__xyz、blog：ryoko.xyz/
著書『マッチングアプリ（無料）で最高に幸せな結婚をする方法』（エクスナレッジ）が8/17発売。

イラスト／小松亜沙美（studio CUBE） 取材／野田春香 再構成／Bravoworks.Inc