うわ～読めない～！【蹌踉めく】これ分かったらスゴい！

日常生活で使う言葉だけど、漢字表記だと読み方がわからない。 「蹌踉めく」という言葉も、そんな難解漢字のひとつです。 だからこそ読み方を知っておけば、いざというときに賢い印象を与えられるかもしれませんよ！

（1）「蹌踉めく」の読み方

日本には、ひらがなで表記することが多いけれど、実は漢字で書ける言葉がたくさんありますよね。 「蹌踉めく」という言葉も、そのうちのひとつ。 ただ、どのように読むのかわからないという方も多いのではないでしょうか？ 「蹌踉めく」は「よろめく」と読みます。 「蹌踉（よろ）つく」「蹌踉（よろ）ける」とも表記できますね。 （『広辞苑』より）

（2）「蹌踉めく」の意味

読み方がわかったところで、「蹌踉めく」の意味についても調べてみましょう。 「蹌踉めく」は「足取りが確かでなく、よろよろする」という意味をもちます。 体調が悪いときや、お酒に酔ったときに「蹌踉めく」を使うこともあるでしょう。 また、「誘惑にのる」つまり浮気することも、「蹌踉めく」と表現します。 「蹌踉めく」は、体的にも精神的にもふらりと揺れ動くことを意味しているのですね。 （『広辞苑』より）

（3）「蹌踉めく」の類義語

「蹌踉めく」と似た意味で、「ふらつく」「ぐらつく」といった言葉があります。 こちらはどちらかというと、「迷う」「決心が鈍る」という意味をもつ言葉です。 似た意味ですがニュアンスが微妙に異なるので、分けて使うといいでしょう。 また、少し読み方が難しい言葉として、「揺蕩う（たゆたう）」という類義語もあります。 こちらは「ゆらゆら動いて定まらない」という意味をもつ類義語ですので、合わせて覚えておくといいですね。 （『広辞苑』より） 「蹌踉めく」の読み方や意味をご紹介しました。 なかなか漢字で見かけることがない言葉だけに、読めたら鼻が高いですね！ この機会に、類語も合わせてぜひ覚えておきましょう。 （恋愛jp編集部）