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「目敏い」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.9.26
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皆さんの周りには、観察力に優れていて何かを見つけるのが得意な方はいらっしゃいますか?

自分が気づいていなかったところでも的確に指摘してくれるのは、本当にありがたいなと感じますよね。

さて、今回はそんな“観察力”をテーマにした漢字を紹介します。

「目敏い」という漢字なのですが、一体何と読むのでしょうか?

「目敏い」の読み方!

「敏」という漢字が入ってるので「びん」と読みたくなってしまいますが、「目敏い」という漢字では全く異なる読み方をするんですよ。

わからない方のために「目敏い」と同じような意味を持つ類語を紹介します。

「目敏い」の類語は

・鼻がきく
・目が早い

などです。

類語の意味から、読み方を推測できた方もいるのではないでしょうか?

それでは、読み方を発表します。

正解は「めざとい」でした!

「目敏い」について

「敏」は「敏感(びんかん)」「機敏(きびん)」など「びん」という読み方の方が馴染み深いかもしれません。でも、実は「敏」には「さとい」という読み方もあるんですよ。

それでは「目敏い(めざとい)」はどのような意味なのでしょうか?

辞書で言葉の意味を確認してみましょう!

①見つけることが早い。目早い。
②目がさめやすい。

出典:新村出編、広辞苑 第六版、岩波書店(2008年01月11日第六版刊行)p.2762

 

「目敏い」「目が覚めやすい」という意味があることを、知らなかった方も多いのではないでしょうか? 一般に広く使われるのは「見つけるのが早い」という意味ですよね。

ポジティブな意味合いもありますが、「ずる賢く自分の利益に細かい」といったネガティブな意味を含むことがあるようです。

また、全く同じ意味・読み方で「目総い(めざとい)」と書くこともできますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「目敏い」は「めざとい」と読みます。

何気なく使っている言葉でも、漢字にすると意外と読めなかったりしますよね。

この機会にぜひ覚えておきましょう!