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「黎明」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.9.21
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皆さん、今年は初詣にいかれましたか?
太陽が昇る様子はいつみても美しいと感じますよね。

さて、今回はそんな”日の出”をテーマにした漢字を紹介します。

「黎明」という漢字なのですが、なんと読むのでしょうか。

読み仮名は4文字です。
さあ、正しく読んでみてください!

「黎明」の読み方!

「なんとなく歴史の本で見たことがあるなぁ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、「黎明」は歴史的によく使われていた漢字なんですよ。

わからない人のために例文を出します!

・日本の黎明期は明治時代だと思う。
・黎明の空の色は神秘的で美しい。

「黎明期」という言葉はどこかで聞いたことのある人もいるのではないでしょうか?

では読み方を発表します。

正解は、「れいめい」でした!

「黎明」について

「黎明(れいめい)」の「黎」という漢字に馴染みのない人も多いのではないでしょうか?

「黎」には「黒い」「暗い」という意味があり、「黎明」で「暗いものが明るくなる」というニュアンスを含んでいます。

では改めて「黎明(れいめい)」の漢字の意味を押さえておきましょう。

①あけがた。よあけ。
②比喩的に、新しい時代・文化・芸術など、物事の始まり。

出典:新村 出 編、広辞苑 第六版、岩波書店(2008年01月11日第六版刊行)p.2984

 

黎明期は「輝かしい次の時代への始まりの時期」を意味するんですよ。

大正時代には「黎明会(れいめいかい)」という民主主義に立つ学者・思想家が集まった団体が結成されました。

学生時代の歴史の授業で見た記憶がある人もいるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「黎明」は「れいめい」と読みます。

「黎明」は太宰治や芥川龍之介などが書いた文学の中にも登場しているんですよ。
この機会にぜひ確認してみてくださいね。


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