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「準える」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.9.22
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人に何かを伝えようとするとき、あるものを他のものを使って表現することってありますよね。

わかりにくい言葉でも、「例え」があるだけで途端にイメージしやすくなります。

今回はそんな「例え」に関連する漢字を紹介します。

「準える」という漢字なのですが、一体何と読むのでしょうか?

「準える」の読み方!

「準」という漢字が使われているので「じゅんえる」など読んでしまっているのではないでしょうか?

残念ながら不正解です。

ヒントは、「まねてつくる、似せる」という意味を表す言葉です。

「な」から始まり「る」で終わる5文字の言葉を考えてみてください。

それでは正解を発表します。

正解は「なぞらえる」でした!

「準える」について

「なぞらえる」という表現自体、日常生活でなかなか使いませんよね。

また、言葉としては知っていても意味はちょっと自信がないかも...という方もいるかもしれません。

「準える(なぞらえる)」の意味を辞書で詳しくみてみましょう!

①ある物事を他の物事と同類・同格のものとみなす。擬する。たとえる。なずらえる。
②他のものに似せる。なずらえる。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2010年11月26日版)

 

「擬える(なぞらえる)」にも同じ意味があるんですよ。

「準」という漢字の意味を考えると、イメーシ通りの言葉ですよね。

まとめ

いかがでしたか?

「準える」は「なぞらえる」と読みます。

読めそうで意外と読めない漢字でした。

ぜひ、ご家族やご友人との話の話題に使ってみてくださいね。