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この漢字の読み方分かりますか…?【中る】実はよく知っている言葉かも?!

  • 2021.8.17
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「中」だけであれば、小学校低学年で習う漢字ですよね。 しかし、送り仮名「る」がプラスされると読み方が一気に難しくなります。 一体、どう読むのか見ていきましょう。

(1)「中る」の読み方

「なかる」と読んでしまいそうな「中る」。 この読み方は、別の漢字でよく聞く読み方と同じものです。 そう、これは「あたる」と読みます。 よく耳にする「当たる」と同じ読み方です。 もし、読み方を忘れてしまったときは「当たる」を思い浮かべるといいでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「中る」の意味

「中る」は「当たる」の意味をもつため、「当たる」と同じです。 「中る」の意味は、対象に向かって直進し、対象がそれに対応するショックや反応をおこすような作用のことに指します。 「中る」には、ほかにも意味が。 「直進して対象に到達する」 「直進作用をまともに身に受ける」 「物事とほかの物事とがぴったり相対応する」 このような意味が「中る」には含まれています。 果物などが傷んでしまったことも「中る」に入るので、幅広く使える言葉です。 (『広辞苑』より)

(3)「中る」と「当たる」の違い

同じ「あたる」にもかかわらず、「当たる」と「中る」があるのでしょうか。 基本的には「当たる」「中る」とも使えます。 しかし、命中する・体に障るなどの場合は「中る」しか使えません。 食中毒にあたるは「中る」です。 (『広辞苑より』)

(4)「中る」の使った言葉

「中る」を使った言葉には、どのようなものがあるでしょう。 「中らず雖も遠からず」 これは「心底から求めれば、目的にぴたりと合致しないまでも、大きな見当違いにはならないという意味です。 推測や予測が的中していないとはいえ、大して間違ってはいない。 大体、正しい推量であるということをいっています。 (『広辞苑』より) 使える意味の幅が広い「中る」。 しかし、よくよく調べると、実際は使える場面が限られています。 正しく理解し、使い分けることで知的に見せられるでしょう。 (恋愛jp編集部)

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